ボルボ・カー・ジャパンは2021年11月24日、人気プレミアムコンパクトSUVのXC40に新開発のB3パワートレインを搭載し、合わせて全48Vハイブリッドモデルに高効率の7G-DCTを採用して、同日より発売した。
車種展開および新車両価格は以下の通り。
XC40 B3:399万円
XC40 B3モメンタム:469万円
XC40 B4 AWDモメンタム:499万円
XC40 B4 AWD R-デザイン:539万円
XC40 B4 AWD インスクリプション:539万円
XC40リチャージ プラグインハイブリッドT5 インスクリプション エクスプレッション:599万円
XC40リチャージ プラグインハイブリッドT5 インスクリプション:649万円
従来のB4(ベースグレード)およびB4モメンタム(FWD)に替わる新設定のB3(ベースグレード)およびB3モメンタム(FWD)は、400万円を切るエントリー価格を実現したうえで、新開発のB3パワートレインとなる48Vハイブリッドの1968cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(163ps/265Nm)+モーター(10kW/40Nm)+駆動用リチウムイオンバッテリー(容量8Ah)を搭載。トランスミッションには高効率な電子制御7速ATの7G-DCTを組み合わせ、WLTCモード燃費は14.8km/リットルを実現する。また、B4パワートレインの1968cc直列4気筒DOHC16V直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン(197ps/300Nm)+モーター(10kW/40Nm)+駆動用リチウムイオンバッテリー(容量8Ah)にも7G-DCTを新採用し、WLTCモード燃費は14.2km/リットルを成し遂げた。