キャデラック・エスカレードが仕様変更。ボディカラーの刷新や機能装備の見直しを実施

高級3列シートSUVのキャデラック・エスカレードがボディカラーのラインアップを変更。ヘッドランプや空調などの装備類も見直し、価格も改定

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは2021年12月7日、フルサイズプレミアムSUVのキャデラック・エスカレードを仕様変更し、同時に価格を改定して発売した。

▲新型キャデラック・エスカレード・プラチナム 価格:10SAT1555万円 全長5400×全幅2065×全高1930mm ホイールベース3060mm 車重2740kg 乗車定員7名
▲新型キャデラック・エスカレード・プラチナム 価格:10SAT1555万円 全長5400×全幅2065×全高1930mm ホイールベース3060mm 車重2740kg 乗車定員7名

新価格は以下の通り。
エスカレード・プラチナム:1555万円
エスカレード・スポーツ:1595万円

 今回の変更は、ボディカラーのラインアップ刷新や機能装備の見直しを図ったことが特徴。価格面では、従来より65~75万円アップした。

 まずボディカラーでは、エスカレード・プラチナムに従来設定していたダークモカメタリックとシャドーメタリックをカタログから外し、代わってギャラクティックグレーメタリックとマホガニーメタリックをラインアップ。クリスタルホワイトトゥリコート、セーブルブラック、サンドストーンメタリックは継続して、計5色の展開とする。エスカレード・スポーツはセーブルブラックのみの設定だ。

▲エスカレード・プラチナムのボディカラーは従来設定していたダークモカメタリックとシャドーメタリックをカタログから外し、代わってギャラクティックグレーメタリックとマホガニーメタリックをラインアップする
▲エスカレード・プラチナムのボディカラーは従来設定していたダークモカメタリックとシャドーメタリックをカタログから外し、代わってギャラクティックグレーメタリックとマホガニーメタリックをラインアップする

 機能装備の面では、マトリックスLEDヘッドランプおよびアダプティブフォワードライティングヘッドランプを新たに採用。また、空調システムはイオナイザーから高性能エアフィルターに変更した。

▲マトリックスLEDヘッドランプおよびアダプティブフォワードライティングヘッドランプを新採用
▲マトリックスLEDヘッドランプおよびアダプティブフォワードライティングヘッドランプを新採用

 パワーユニットは基本的に従来と共通で、6156cc・V型8気筒OHV直噴ガソリンエンジン(最高出力416ps/5800rpm、624Nm/4000rpm)を搭載。トランスミッションにはエレクトロニックシフトコントロールを備えた10速ATを組み合わせ、駆動機構には電子制御リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)を組み込んだセレクタブル4WDシステムを採用している。

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