【トヨタBEV戦略】[3]ユーザーのライフスタイルの方向性をより高める多様な「Lifestyle BEV」を提案

都市型コンパクトカー、ビジネスカー、クロスオーバー、レクリエーショナルビークル、ピックアップ、スポーツカー――BEVで多様なライフスタイルを具現化

 トヨタは新たなBEV戦略の発表の場で、「Lifestyle BEV(ライフスタイルBEV)」と称して、多様化するライフスタイルに即した新世代電気自動車の8モデルを公開する。新しいデザインアプローチはもちろん、既存のクルマに関連して仕立てたBEVも雛壇に上がった。

▲多様化するライフスタイルに対応した「Lifestyle BEV」。新しいデザインアプローチのほか、既存のクルマに関連して仕立てたBEVも登場
▲多様化するライフスタイルに対応した「Lifestyle BEV」。新しいデザインアプローチのほか、既存のクルマに関連して仕立てたBEVも登場

 クルマのジャンルは様々だ。配送などに使用可能なワゴンタイプの「ミッドボックス(MID BOX)」、前部にQRコードを配したシェアリングが可能なビジネス用途小型BEVの「マイクロボックス(MICRO BOX)」、かつてのMR2を彷彿させる2シータースポーツモデルの「スポーツEV(SPORTS EV)」、クーペとSUVを融合させた都会派クロスオーバーモデルの「クロスオーバーEV(CROSSOVER EV)」、トヨタのオフローダーである“クルーザー”の血統を受け継ぐ「コンパクトクルーザーEV(COMPACT CRUISER EV)」、ハイラックスやタコマといったピックアップトラックのイメージをBEVに昇華させた「ピックアップEV(PICKUP EV)」、SUVとEVを掛け合わせた車名を冠するコンパクトSUVの「スモールSU RV(SMALL SU EV)」、そして東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で一躍有名になった自動運転EVの最新仕様「eパレット(e-Palette)」といった提案形BEVを披露した。

▲ワゴンタイプBEVの「ミッドボックス(MID BOX)」
▲ワゴンタイプBEVの「ミッドボックス(MID BOX)」
▲ビジネス用途小型BEVの「マイクロボックス(MICRO BOX)」
▲ビジネス用途小型BEVの「マイクロボックス(MICRO BOX)」
▲2シータースポーツモデルの「スポーツEV(SPORTS EV)」
▲2シータースポーツモデルの「スポーツEV(SPORTS EV)」
▲都会派クロスオーバーモデルの「クロスオーバーEV(CROSSOVER EV)」
▲都会派クロスオーバーモデルの「クロスオーバーEV(CROSSOVER EV)」
▲FJクルーザーを彷彿させるオフローダーの「コンパクトクルーザーEV(COMPACT CRUISER EV)」
▲FJクルーザーを彷彿させるオフローダーの「コンパクトクルーザーEV(COMPACT CRUISER EV)」
▲既存のトヨタ製ピックアップトラックのイメージをBEVに発展させた「ピックアップEV(PICKUP EV)」
▲既存のトヨタ製ピックアップトラックのイメージをBEVに発展させた「ピックアップEV(PICKUP EV)」
▲SUVとEVを掛け合わせた「スモールSU EV(SMALL SU EV)」
▲SUVとEVを掛け合わせた「スモールSU EV(SMALL SU EV)」
▲東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でも使用された自動運転EVの最新バージョン「eパレット(e-Palette)」
▲東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でも使用された自動運転EVの最新バージョン「eパレット(e-Palette)」
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