SUBARUが新型電気自動車のソルテラのSTIデザインスタディを発表

電気自動車のSTIバージョンの布石か!? SUBARUが新型BEVのソルテラをベースとするスタディモデルの「ソルテラSTIコンセプト」を初公開

 SUBARUおよびスバルテクニカインターナショナル(STI)は2022年1月14日、東京オートサロン2022において、昨年11月に発表したSUVタイプの新型電気自動車のソルテラをベースとするスタディモデルの「ソルテラSTIコンセプト(SOLTERRA STI CONCEPT)」を発表した。

▲SUBARUソルテラSTIコンセプト ソルテラは本年半ばの導入を予告しているが、今回はエクステリアにスポーティなSTIパーツを組み込んで披露する
▲SUBARUソルテラSTIコンセプト ソルテラは本年半ばの導入を予告しているが、今回はエクステリアにスポーティなSTIパーツを組み込んで披露する

「スバルらしさのひとつであるスポーティな走りのイメージを引き上げたスタディモデル」を標榜するソルテラSTIコンセプトは、STIのイメージカラーであるチェリーレッドで仕立てた前後およびサイドのアンダースポイラーや新設計のルーフエンドスポイラー、チェリーレッドのワンポイントをあしらったブラック塗装のアルミホイールなど、STIならではの精悍なデザインのパーツをエクステリアに付加。よりスポーティで存在感あふれるSUVスタイルを創出している。

▲チェリーレッドで彩ったサイドスカートや新設計のルーフエンドスポイラーを装備
▲チェリーレッドで彩ったサイドスカートや新設計のルーフエンドスポイラーを装備
▲フロントとリアのアンダースポイラーもチェリーレッドで塗装する
▲フロントとリアのアンダースポイラーもチェリーレッドで塗装する

 現場のSTIスタッフによると、「今回はソルテラの外装にSTIパーツを装着することで、来場者やオンライン閲覧者からどのような反応があるのかを探ることが目的」とコメント。足回りなど機能パーツの設定も期待したいところだが、具体的なSTIパーツのラインアップについては「STIにとっては初のBEVなので、まだパーツのラインアップを公表できる段階ではない」そうだ。なお、レヴォーグやインプレッサなどに用意するコンプリートモデルのSTIスポーツの設定も、現在では未定だという。

▲チェリーレッドのワンポイントを入れたブラック塗装のアルミホイールを装着
▲チェリーレッドのワンポイントを入れたブラック塗装のアルミホイールを装着
▲インテリアは基本的にベース車と共通。SUBARU初採用のトップマウントメーターを組み込む
▲インテリアは基本的にベース車と共通。SUBARU初採用のトップマウントメーターを組み込む
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