SUBARUおよびスバルテクニカインターナショナル(STI)は2022年1月14日、東京オートサロン2022において、昨年11月に発表したSUVタイプの新型電気自動車のソルテラをベースとするスタディモデルの「ソルテラSTIコンセプト(SOLTERRA STI CONCEPT)」を発表した。
「スバルらしさのひとつであるスポーティな走りのイメージを引き上げたスタディモデル」を標榜するソルテラSTIコンセプトは、STIのイメージカラーであるチェリーレッドで仕立てた前後およびサイドのアンダースポイラーや新設計のルーフエンドスポイラー、チェリーレッドのワンポイントをあしらったブラック塗装のアルミホイールなど、STIならではの精悍なデザインのパーツをエクステリアに付加。よりスポーティで存在感あふれるSUVスタイルを創出している。
現場のSTIスタッフによると、「今回はソルテラの外装にSTIパーツを装着することで、来場者やオンライン閲覧者からどのような反応があるのかを探ることが目的」とコメント。足回りなど機能パーツの設定も期待したいところだが、具体的なSTIパーツのラインアップについては「STIにとっては初のBEVなので、まだパーツのラインアップを公表できる段階ではない」そうだ。なお、レヴォーグやインプレッサなどに用意するコンプリートモデルのSTIスポーツの設定も、現在では未定だという。