【いま買える最新BEV特集】プジョー e-2008

立体駐車場も利用可能なBセグメントのコンパクトSUV

 

最低地上高を205mmと高めに設定しながら、全高は日本の立体駐車場が利用できる1550mmと低めに設定して、SUVながら伸びやかで流れるようなサイドビューを実現している。

日本では2020年9月に2008のフルモデルチェンジに合わせて投入されたe-2008。ステランティスグループが展開するプラットフォームCMP(Common Modular Platform)をベースにしたEVバージョンのeCMPを採用。旧型に比べてボンネットが低く長く、よりタイヤが四隅に配された安定したスタンスを持つ美しいプロポーションを実現。また、SUVながら全高は1550mmに抑えており、日本の多くの立体駐車場に適合するサイズとしている。

モーターは最高出力136ps、最大トルク260Nm、搭載バッテリーは50kwhとプジョー208などと同じメカニズムを採用。航続距離は380kmとe-208の395kmに比べて車重が重い分、短くなっている。スマートフォンアプリを利用することで充電予約とエアコン作動が行えるeリモートコントロールというEVならではの機能を装備し、利便性向上が図られている。

一部改良時にセレクターレバーはトグルタイプのものに変更されている。

2022年4月には一部改良が図られており、室内では指先だけでスムーズにシフトチェンジが可能なトグルタイプのオートマチックセレクターを新たに採用。3D i-Cockpitによるインテリアの洗練度が、より一層高められている。

プジョー e-2008 主要諸元

グレード=e-2008  GT(FWD
価格=576万4000円
全長×全幅×全高=4305×1770×1550mm
ホイールベース=2610mm
トレッド=フロント:1540/リア:1540mm
車重=1600kg
モーター型式=ー(交流同期電動機)
モーター定格出力=57kW
モーター最高出力=100kW(136ps)
モーター最大トルク=260Nm(26.5kgm)
一充電走行距離(WLTCモード)=380km
交流電力量消費率(WLTCモード)=149Whkm
駆動用バッテリー=リチウムイオン電池
駆動用バッテリー総電力量=50kWh
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トーションビーム
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=215/55R18+アルミ
駆動方式=FWD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.4m

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