もちろんSUBARUもリリースします! 2022年より開催予定のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupへの参戦車両「BRZ Cup Car Basic」が登場

GR86 Cup Car Basicの最大のライバル登場! SUBARUがBRZの競技用コンプリート車両「BZR Cup Car Basic」を発表。車両価格は333万8500円に設定

 SUBARUは2022年2月8日、BRZの競技用モデル「BRZ Cup Car Basic」を発表した。車両価格は333万8500円に設定する。

▲SUBARU BRZ Cup Car Basic 価格:6MT333万8500円 全長4265×全高1775×全高1300mm ホイールベース2575mm 車重1290kg 乗車定員4名 パワーユニットには2387cc水平対向4気筒DOHC筒内直接+ポート燃料噴射D-4Sエンジン(最高出力235ps/7000rpm、最大トルク25.5kg・m/3700rpm)+6速MTを搭載。エンジン封印を実施
▲SUBARU BRZ Cup Car Basic 価格:6MT333万8500円 全長4265×全高1775×全高1300mm ホイールベース2575mm 車重1290kg 乗車定員4名 パワーユニットには2387cc水平対向4気筒DOHC筒内直接+ポート燃料噴射D-4Sエンジン(最高出力235ps/7000rpm、最大トルク25.5kg・m/3700rpm)+6速MTを搭載。エンジン封印を実施

 BRZ Cup Car Basicは前記事で紹介したGR86 Cup Car Basicと同様、2022年より開催予定の「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」への参戦車両として開発されたコンプリート車両だ。通常モデルのBRZの6速MT仕様をベースに、レース参戦に必要となるロールケージや競技用シートベルトアンカーなどの高コストな装備をパッケージしながら、ユーザーが好みに合わせて変更可能なシートやホイールなどは廉価仕様の装備に抑え、リーズナブルな車両価格を実現している。

▲ロールケージは専用設計のインパネ貫通式で、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバーを配備
▲ロールケージは専用設計のインパネ貫通式で、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバーを配備

 注目のロールケージは専用設計のインパネ貫通式で、基本構造6点と運転席/助手席にサイドバーを配備。シートベルトアンカーには、より確実に身体をホールドする6点式用(運転席側)を採用する。シートサイド&カーテンシールドエアバックは取り外され、キャンセラーを装着した。また、ロールケージ部への干渉がないようにカットした専用フロアマットを装備している。乗車定員に関しては、通常の4名から変更はない。

▲パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを装着
▲パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを装着

 冷却機構の強化を果たしたこともアピールポイントだ。パフォーマンスアップした車両に最適化した空冷式エンジンオイルクーラーを架装装備し、合わせてリヤデフ冷却フィン(フィン付きデフキャリア)を採用して、安定的にレーシングスピードでの周回走行が可能な冷却性能を実現した。

▲ボディカラーは全7色をラインアップ
▲ボディカラーは全7色をラインアップ

 なお、専用装備の架装に関しては、SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルが担当している。

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