英国ロータスカーズは2022年2月18日(現地時間)、今春に初公開予定の新型電動クロスオーバーSUV「タイプ132」の新ティーザー映像を披露した。
ロータスは市販モデルの電動化を着々と進めており、今春にはコードネーム「タイプ132」のEセグメント電動クロスオーバーSUVを初公開。そして、2026年までにEセグメント電動4ドアクーペモデルの「タイプ133」、Dセグメント電動SUVの「タイプ134」、電動スポーツカーの「タイプ135」の発表を予告する。いずれもパワーユニットには800Vの電圧システムを採用し、総電力量92~120kWhのバッテリーパックと組み合わせる予定である。
タイプ132に関しては、昨年11月に「SEE」のキャッチを謳ってポップアップ式のLiDAR(Light Detection And Ranging)、「STRETCH」を謳ってアクティブエアロシステム、「AWAKEN」を謳って内装のダッシュボードおよび大型インフォメーションディスプレイのティーザー映像を公開した。
そして今回は、「BREATHE」のキャッチを謳ってフロントグリルやバンパーインテーク、「HEART」を謳って電動パワートレインの一部、「POWER」を謳ってアルミ&カーボン製ホイールとタイヤの映像を披露する。いずれも15秒ほどのムービーで、アスリートの動きとリンクして各部のアップが映し出されており、新しい電動クロスオーバーSUVが相当に運動性能を磨き抜いていることを示唆している。