ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年3月1日、ランドローバー・ディフェンダー90/110に特別仕様車の「アーバナイト'22(URBANIGHT '22)」を設定し、同日から3月21日までの期間限定で受注すると発表した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
■ディフェンダー90・アーバナイト'22
ボディカラー・カルパチアングレイ:1048万円(販売台数30台)
ボディカラー・シリコンシルバー:1048万円(販売台数10台)
■ディフェンダー110・アーバナイト'22
ボディカラー・カルパチアングレイ:1220万円(販売台数100台)
ボディカラー・シリコンシルバー:1220万円(販売台数60台)
今回の特別仕様車は、3ドアの90が“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(300ps/400Nm)+副変速機付8速オートマチックを搭載するX-DYNAMIC SE P300を、5ドアの110が“INGENIUM”2993cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(300ps/650Nm)+小型統合電気モーター+副変速機付8速オートマチックのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載するX-DYNAMIC SE D300(3列7名乗り仕様)をベースに、都会の夜に映える「DEFENDER」をコンセプトに据えて、精悍さを際立たせるダークなエクステリアカラーや大径22インチアロイホイールなどを採用してクールなオフローダーに仕上げたことが特徴である。
まずエクステリアでは、プレミアムメタリックのカルパチアングレイまたはシリコンシルバーのボディカラーを纏ったうえで、エクステンデッドブラックエクステリアパックやスライディングパノラミックルーフなどを標準装備。足もとには、グロスブラックフィニッシュの22インチ“スタイル5098”5スポークアロイホイールを組み込む。さらに、機構面ではウィンドスクリーン(ヒーター付)/ヒーテッドウォッシャーノズル/ヘッドライトパワーウォッシュ/ステアリングホイール(ヒーター付)で構成するコールドクライメートパックや、電子制御エアサスペンション/アダプティブダイナミクスで構成するエアサスペンションパックを採用した。
インテリアについては、エボニー/エボニーウィンザーレザー&ロバステックアクセントシート(エボニーインテリア)やClearSightインテリアリアビューミラー、14ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、メモリ、4ウェイマニュアルヘッドレスト付)/電動調整ステアリングコラム/エクステンデッドレザーアップグレードで構成するプレミアムアップグレードインテリアパックなどを特別装備。さらに、110には60:40ラゲッジスルーマニュアルスライディング&リクライニングリアシート(センターアームレスト付)やファミリーパック(マニュアル3列目シート、3ゾーンクライメートコントロール、エアクオリティセンサ、空気イオン化テクノロジー〈PM2.5フィルター付〉)、コンフォート&コンビニエンスパック(ツインカップホルダー〈フロント、カバー付〉、フロントセンターコンソール急速クーラーボックス、ワイヤレスデバイスチャージング)も標準で採用した。