ボルボのクロスオーバーEVのC40リチャージが一部装備を変更して車両価格を20万円引き下げ

ボルボが電気自動車専用モデルのC40リチャージの装備内容を変更。半導体不足に伴い、LEDヘッドライトとLEDフロントフォグライトの一部機能を省略

 ボルボ・カー・ジャパンは2022年3月11日、電気自動車専用モデルのC40リチャージの一部装備を変更し、合わせて車両価格を改定して、同日より発売した。

▲ボルボC40リチャージ・ツイン 価格:699万円 全長4440×全幅1875×全高1595mm ホイールベース2700mm 乗車定員5名 ピクセルLEDヘッドライト(フルアクティブハイビーム付)およびLEDフロントフォグライト(コーナリングライト機能付)を、シンプルなLEDヘッドライトおよびLEDフロントフォグライトに変更
▲ボルボC40リチャージ・ツイン 価格:699万円 全長4440×全幅1875×全高1595mm ホイールベース2700mm 乗車定員5名 ピクセルLEDヘッドライト(フルアクティブハイビーム付)およびLEDフロントフォグライト(コーナリングライト機能付)を、シンプルなLEDヘッドライトおよびLEDフロントフォグライトに変更

 今回の変更は、世界的な半導体不足に伴い、2022年第11週生産分よりピクセルLEDヘッドライト(フルアクティブハイビーム付)およびLEDフロントフォグライト(コーナリングライト機能付)を、シンプルなLEDヘッドライトおよびLEDフロントフォグライトに刷新する。これにより、車両価格は従来の719万円から699万円にダウンした。
 パワーユニットは基本的に従来と共通で、前後アクスルにモーターを1基ずつ配する、ツインモーターの電子制御AWDシステムで構成。最高出力は300kW(408ps)/4350~1万3900rpm、最大トルクは660Nm/0~4350rpmを発生する。駆動用リチウムイオンバッテリーは総電力量78 kWhを確保し、総電圧は396Vに設定。充電は普通充電でAC200V(Type1)11kWまで、急速充電でDC(CHAdeMO)150kWまで対応し、150kW急速充電器を使用した際は約40分で0~80%の充電を完了する。一充電走行距離はWLTCモードで485km、交流電力量消費率は同モードで187Wh/kmを実現している。

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