米国トヨタがミッドサイズピックアップの新型タコマを本年5月19日に発表するとアナウンス。合わせて4タイプのボディシルエットを先行公開
トヨタ自動車の米国部門は2023年5月4日(現地時間)、ミッドサイズピックアップの新型タコマ(Tacoma)を本年5月19日に発表すると予告した。
1995年のデビューを皮切りに、2004年に第2世代、2015年に第3世代へと切り替わり、北米のミッドサイズピックアップ市場にて確固たる地位を築いてきたタコマ。今回発表される新型は、本年4月から先行情報が徐々に公開され、“i-FORCE MAX”と称する3.5リットルV6ツインターボエンジン+モーター/ジェネレーター+10速ATで構成したハイブリッドパワートレインの搭載や、ヘビーデューティ仕様のトレイルハンター(Trailhunter)の設定、スポーティ志向のTRDモデルのラインアップ、6速MTの採用などをアナウンスしてきた。そして今回、その全貌が5月19日に明らかとなることが決定した。
ワールドプレミアに先駆けて、米国トヨタは4タイプの横向きボディシルエットの先行画像を公開する。画像ではアクセスキャブ(レギュラーキャブ)とダブルキャブのほか、TRD PROとトレイルハンターと思われるシルエットが確認できる。
果たして、新型タコマがどのような姿で、いかなるスペックを引っ提げて登場するのか――。正式発表に期待が高まる。