テスラが「モデルS」と「モデルX」の日本における注文受付を開始

テスラのフラッグシップセダン「モデルS」と多機能SUV「モデルX」が日本での予約受注をスタート。2車種ともにトライモーターAWDを採用する高性能グレードの「プラッド」を設定

 テスラモーターズ ジャパンは2023年5月12日、フラッグシップセダン「モデルS」と多機能SUV「モデルX」の注文受付を開始した。ユーザーへの納車は最短で本年8月からを予定している。

▲テスラがフラッグシップセダン「モデルS」と多機能SUV「モデルX」の日本での予約受注を開始

▲テスラがフラッグシップセダン「モデルS」と多機能SUV「モデルX」の日本での予約受注を開始

 

車両価格は以下の通り。

■モデルS

モデルS(デュアルモーターAWD):1296万9000円

モデルS プラッド(トライモーターAWD):1596万9000円

■モデルX

モデルX(デュアルモーターAWD):1446万9000円

モデルX プラッド(トライモーターAWD):1666万9900円

▲テスラ・モデルS プラッド 価格:1596万9000円 パワートレインにトルクベクタリングと3つの独立したカーボンスリーブローターを装備したトライモーターAWDを採用。最高出力は1020hpを発生する。航続距離はWLTPモードで600kmを実現

▲テスラ・モデルS プラッド 価格:1596万9000円 パワートレインにトルクベクタリングと3つの独立したカーボンスリーブローターを装備したトライモーターAWDを採用。最高出力は1020hpを発生する。航続距離はWLTPモードで600kmを実現

 

 テスラが販売するEVラインアップの中で、モデルSはセダンの、モデルXはSUVの旗艦シリーズに位置する。とくにプラッド(Plaid)と称する最上級グレードは、パワートレインにトルクベクタリングと3つの独立したカーボンスリーブローターを装備したトライモーターAWDを採用し、0→100km/h加速はモデルSが2.1秒、モデルXが2.6秒を実現した。

 インテリアに関しては、インパネセンター部に配した17インチのタッチスクリーンを含む3つのディスプレイでコクピットを構成し、従来以上にスマートなコントロール性を具現化。また、17インチタッチスクリーンには左右チルト機構を内蔵し、2200×1300ドット、True Colors、優れた応答性によってゲームや映画などが楽しめ、しかも最大10テラフロップスの処理能力を活かして車内でも最新ゲーム機器と同じように興ずることができるという。なお、ハンドル位置はモデルSとモデルXともに全世界共通の左のみの設定となっている。

▲テスラ・モデルX プラッド 価格:1666万9900円 パワートレインにトライモーターAWDを採用。航続距離はWLTPモードで543kmを実現

▲テスラ・モデルX プラッド 価格:1666万9900円 パワートレインにトライモーターAWDを採用。航続距離はWLTPモードで543kmを実現

 

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