FCAジャパンは6月3日、ジープ・ブランドのコンパクトSUVのレネゲードに、数々の特別装備を付加した限定モデルの「レネゲード・ナイトイーグル(Night Eagle)」を用意し、6月15日に発売すると発表した。販売台数は410台限定で、車両価格は314万円に設定する。
▲ジープ・レネゲード・ナイトイーグル 価格:6SMT314万円 全長4255×全幅1805×全高1695mm ホイールベース2570mm 車重1410kg グロスブラックのアクセントカラーを施したフロントグリルやリアバンパーディフレクター、テールランプベゼル、18インチアルミホイールを装備 販売台数は限定410台
今回の限定モデルは、レネゲード・ロンジチュードをベースに専用のブラックパーツを内外装に取り入れることで、精悍さを帯びた存在感あふれるスタイルを具現化したことが特徴である。まずエクステリアでは、グロスブラックのアクセントカラーを施したフロントグリルやリアバンパーディフレクター、テールランプベゼルを採用。また、Jeepバッジもグロスブラックで統一する。さらに、18インチアルミホイールもグロスブラックで仕立て、モノトーン基調で統一した独特のルックスを演出した。
内装については、グロスブラックのインテリアアクセントでコーディネートしたほか、 手触りの良いソフトタッチ素材のドア内張りや革巻きステアリングホイールなどを採用し、キャビン空間全体の上質感を向上させる。また、荷物の量および形に応じて荷室のフロア高やボードの表裏が使い分けられるリバーシブルタイプのカーゴフロアを特別装備した。
▲グロスブラックのインテリアアクセントのほかソフトタッチ素材のドア内張りや革巻きステアリングホイールなどを採用 荷室にはリバーシブル高さ調整機能付カーゴフロアを装備する
安全装備の拡充も訴求点。LaneSense車線逸脱警報プラスや前面衝突警報、ブラインドスポットモニター、 Parkviewリアバックアップカメラなどの運転支援装置に加えて、オートヘッドライトや雨量感知機能ワイパーを特別装備し、セーフティ性能を着実に引き上げた。
パワートレインはベース車と共通で、1331cc直列4気筒マルチエア16Vインタークーラー付ターボエンジン(151ps)+6速乾式デュアルクラッチオートマチックトランスミッションを搭載。ボディカラーはカーボンブラックメタリック(限定245台)とスティンググレーC/C(同165台)の2色を設定し、いずれもブラック内装を組み合わせている。