コンパクトラグジュアリーSUVのDS3クロスバックにBlueHDiモデルを追加設定

1.5リットルBlueHDiエンジンを搭載したDS3クロスバックが日本上陸。WLTCモード燃費はクラストップレベルの21.0km/リットルを実現

 Stellantis(ステランティス)ジャパンは2022年5月25日、DSオートモビルのコンパクトラグジュアリーSUVのDS3クロスバックにディーゼルエンジン仕様のBlueHDiモデルをラインアップし、同日より発売した。車両価格は489万7000円に設定する。なお、今回のBlueHDiの追加により、DS3クロスバックは1.2リットル“PureTech”ガソリンターボエンジン、BEVのE-TENSEという3つのパワートレインからの選択が可能となった。

▲DS3クロスバック・オペラBlueHDi 価格:8SAT489万7000円 全長4120×全幅1790×全高1550mm ホイールベース2560mm 車重1330kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費21.0km/リットル
▲DS3クロスバック・オペラBlueHDi 価格:8SAT489万7000円 全長4120×全幅1790×全高1550mm ホイールベース2560mm 車重1330kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費21.0km/リットル

 注目のディーゼルエンジンは、最新の“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボユニットで、最高出力は130ps/3750rpm、最大トルクは300Nm/1750rpmを発生。トランスミッションには8速AT(EAT8)を組み合わせ、前輪を駆動する。燃費性能はWLTCモードで21.0km/リットルと、プレミアムB-SUVセグメントのトップレベルを実現した。

▲“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンは最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生
▲“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンは最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生

 グレードの仕様としては、最上級のオペラ(OPERA)で構成。エクステリアにはクロームアクセント入りフロントグリルや18インチアロイホイール“SAO PAULO”を、インテリアにはナッパレザー(バサルトブラック)のシートやパールトップステッチ入りダッシュボード&ドアトリムを標準で装備している。

▲BlueHDiモデルは最上級ラインのオペラ(OPERA)仕様で構成。インテリアにはナッパレザーのシートやパールトップステッチ入りダッシュボード&ドアトリムを装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右
▲BlueHDiモデルは最上級ラインのオペラ(OPERA)仕様で構成。インテリアにはナッパレザーのシートやパールトップステッチ入りダッシュボード&ドアトリムを装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右
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