ラグジュアリー・パフォーマンスSUVのレンジローバー スポーツの2024年モデルが日本での受注を開始。PHEVモデルの追加設定やインテリアデザインの一部変更などを実施
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年6月1日、ラグジュアリー・パフォーマンスSUVのレンジローバー スポーツの予約受注を開始した。
車種展開は以下の通り。
■3リットル直列6気筒INGENIUMディーセルターボエンジン(MHEV)搭載車
S D300:1131万円
ダイナミックSE D300:1197万円
ダイナミックHSE D300:1299万円
オートバイオグラフィD300:1460万円
■3リットル直列6気筒INGENIUMガソリンターボエンジン(MHEV)搭載車
オートバイオグラフィP400:1499万円
■3リットル直列6気筒INGENIUMディーセルターボエンジン+105kW電動モーター(PHEV)搭載車
ダイナミックSE P550e:1575万円
オートバイオグラフィP550e:1850万円
レンジローバー スポーツの2024年モデルは、パワートレインのアップグレードや機能装備の拡充などを図って、ラグジュアリー・パフォーマンスSUVとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
まずパワートレインでは、MHEV(マイルフドハイブリッド)テクノロジーを組み合わせて効率性を高めた2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(400ps/550Nm)を搭載するP400を新設定。さらに、2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンに105kW電動モーターを組み合わせてシステム総出力404.5kW[550ps]/800Nmを発生するPHEV(プラグインハブリッド)のP550eをラインアップに加える。MHEVの2997cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(300ps/650Nm)を搭載するD300は、基本的に従来を踏襲した。
一方で機能装備の面では、センターコンソールに配置していたエアコンダイヤルやオーディオボリュームスイッチ類を「Pivi Pro」内に統合して、より洗練されたインテリアデザインを創出。また、全モデルにオンラインメディアの音楽配信やポッドキャスト、リアルタイム気象情報などに対応するオンラインパック(データプラン付き)を標準で組み込んだ。
なお、ジャガー・ランドローバー・ジャパンはMHEVテクノロジーを配した4395cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインスクロールターボエンジン(635ps/750Nm)を搭載する初年度限定モデルのレンジローバー スポーツSV エディションワンの日本導入も予告。招待を受けた限られた顧客のみに販売するという。