FCAジャパンは6月5日、フィアット500に5速マニュアルトランスミッションを採用した限定車の「500Sマヌアーレ・ロッサ(Manuale Rossa)」を設定し、6月15日より発売すると発表した。車両価格は246万円で、販売台数は80台限定である。
▲フィアット500Sマヌアーレ・ロッサ 価格:5MT246万円 全長3610×全幅1625×全高1515mm ホイールベース2300mm 車重1010kg ボディカラーには鮮やかなパソドブレレッドを採用 販売台数は80台限定
イタリア語で"自ら操る"という意味の「Manuale」と"赤"を意味する「Rossa」を車名に冠した500Sマヌアーレ・ロッサは、TwinAirエンジン(875cc直列2気筒8Vマルチエア・インタークーラー付ターボ)+5速MTという、通常モデルでは設定のない組み合わせを実現した特別な限定車である。
▲ダークグレーの専用15インチアルミホイールやサテングレーのアクセントラインおよびドアハンドル、クローム仕上げのエグゾーストパイプフィニッシャーなどを装備してスペシャルな雰囲気を演出する
ボディカラーはファッショナブルな雰囲気で人気のパソドブレレッドを採用。ここに、ダークグレーの専用15インチアルミホイールを組み込んでスペシャルな雰囲気を醸し出す。また、500S専用のフォグランプ付フロントバンパーやサイドスカート、リアバンパーを装備し、さらにサテングレーのアクセントラインやドアハンドル、クローム仕上げのエグゾーストパイプフィニッシャーなどを配して、細部に渡ってスポーティ感を引き立てる演出を施した。
▲レザースポーツステアリングホイールや専用インストルメントパネル、500S専用シフトノブを特別装備 ハンドル位置は右
▲500S専用デザインファブリックシートを装着 運転席は高さ調整機構付き
インテリアは引き締まった印象のブラックを基調に、シートやドア内張りに明るいアクセントカラーをあしらって洗練されたムードを創出する。また、レザースポーツステアリングホイールや専用インストルメントパネル、Apple CarPlay/Android Autoに対応した7インチタッチパネルモニター付のインフォテインメントシステムUconnect、START&STOPシステムなどを標準装備して特別感と機能性を引き上げた。