シトロエンC5エアクロスSUVのプラグインハイブリット車のEV走行距離が向上

シトロエンがC5エアクロスSUVを商品改良。プラグインハイブリットモデルのEV走行距離を延長するとともに、全モデルのシューズをプレミアムコンフォートタイヤに変更

 Stellantis(ステランティス)ジャパンは2023年6月8日、シトロエン・ブランドの上級SUV「C5エアクロスSUV(C5 AIRCROSS SUV)」をマイナーチェンジし、同日より発売した。

▲シトロエンC5エアクロスSUV シャインパック プラグインハイブリッド 価格:664万5000円 全長4500×全幅1850×全高1710mm ホイールベース2730mm 車重1860kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.7km/リットル

▲シトロエンC5エアクロスSUV シャインパック プラグインハイブリッド 価格:664万5000円 全長4500×全幅1850×全高1710mm ホイールベース2730mm 車重1860kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.7km/リットル

 

車種展開は以下の通り。

C5エアクロスSUVシャインBlueHDi:523万7000円

C5エアクロスSUVシャインパックBlueHDi:568万円

C5エアクロスSUV シャインパック プラグインハイブリッド:664万5000円

▲シトロエンC5エアクロスSUVシャインパックBlueHDi 価格:568万円 全長4500×全幅1850×全高1710mm ホイールベース2730mm 車重1670kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.1km/リットル

▲シトロエンC5エアクロスSUVシャインパックBlueHDi 価格:568万円 全長4500×全幅1850×全高1710mm ホイールベース2730mm 車重1670kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.1km/リットル

 

 今回の変更は、プラグインハイブリット車のEV走行距離を延長するとともに、全モデルのシューズをプレミアムコンフォートタイヤに変更して、実用性および快適性をいっそう高めたことが特徴である。

 まず“PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンツインスクロールターボエンジン(180ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+e-EAT8(電子制御8速AT)でパワートレインを構成するプラグインハイブリッドは、リチウムイオンバッテリーの総電力量を従来の13.2kWhから14.2kWhへとアップ。WLTCモードでのEV走行換算距離(等価EVレンジ)は従来の65kmから73kmへと約12%伸び、より長い距離をモーターのみで走行できるようにした。なお、ディーゼルエンジン車に搭載する“BlueHDi”1997cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ターボ(177ps/400Nm)+EAT8(電子制御8速AT)のパワートレインは、基本的に従来を踏襲している。

▲“PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンツインスクロールターボエンジン(180ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+e-EAT8(電子制御8速AT)でパワートレインを構成するプラグインハイブリッドは、リチウムイオンバッテリーの総電力量を従来の13.2kWhから14.2kWhへとアップ。WLTCモードでのEV走行換算距離(等価EVレンジ)は従来の65kmから73kmへと延びる

▲“PureTech”1598cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンツインスクロールターボエンジン(180ps/300Nm)+フロントモーター(81kW/320Nm)+e-EAT8(電子制御8速AT)でパワートレインを構成するプラグインハイブリッドは、リチウムイオンバッテリーの総電力量を従来の13.2kWhから14.2kWhへとアップ。WLTCモードでのEV走行換算距離(等価EVレンジ)は従来の65kmから73kmへと延びる

 

 シューズについては、プラグインハイブリッド車とディーゼルエンジン車ともに、転がり抵抗の低減ならびに優れた静粛性を追求したプレミアムコンフォートタイヤで225/55R18サイズのミシュランe・PRIMACY(イー・プライマシー)を採用。電動車への装着を考慮した新世代タイヤへの換装により、実用燃費や快適性の向上を図っている。

▲全モデルで転がり抵抗の低減ならびに優れた静粛性を追求したプレミアムコンフォートタイヤで225/55R18サイズのミシュランe・PRIMACY(イー・プライマシー)を装着

▲全モデルで転がり抵抗の低減ならびに優れた静粛性を追求したプレミアムコンフォートタイヤで225/55R18サイズのミシュランe・PRIMACY(イー・プライマシー)を装着

 

 インテリアに関しては基本的に従来モデルと共通で、すべてのシートに快適な座り心地を提供するシトロエン独自のアドバンストコンフォートシートやスライド&リクライニング機能付きリア3座独立シート、12.3インチデジタルインストルメントパネル、8インチタッチスクリーンなどを標準で装備している。

▲すべてのシートに快適な座り心地を提供するシトロエン独自のアドバンストコンフォートシートを採用。プラグインハイブリッド車にはパーフォレーテッドレザー&ナッパレザー表皮を張る。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲すべてのシートに快適な座り心地を提供するシトロエン独自のアドバンストコンフォートシートを採用。プラグインハイブリッド車にはパーフォレーテッドレザー&ナッパレザー表皮を張る。日本導入モデルのハンドル位置は右

 

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