シトロエンの新世代Cセグメントハッチバック「C4」が最新のインフォテイメントシステムを搭載

シトロエンのCセグメントハッチバックのC4が仕様変更。最新のデジタル技術を投入したインフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE PLUS」を組み込んで新しいデジタル体験を提供。運転支援機能の拡充も実施

 Stellantisジャパンは2023年6月15日、シトロエンのCセグメントハッチバック「C4」の仕様変更モデルを発表した。

▲シトロエンË-C4シャイン 価格:554万8500円 全長4375×全幅1800×全高1530mm ホイールベース2665mm 車重1630kg 乗車定員5名 一充電走行距離はWLTCモードで405kmを実現。写真のボディカラーはブルーアイスランド/カラーパック:マットブルー

▲シトロエンË-C4シャイン 価格:554万8500円 全長4375×全幅1800×全高1530mm ホイールベース2665mm 車重1630kg 乗車定員5名 一充電走行距離はWLTCモードで405kmを実現。写真のボディカラーはブルーアイスランド/カラーパック:マットブルー

 

車種展開および車両価格は以下の通り。

C4シャインBlueHDi:424万9500円

Ë-C4シャイン:554万8500円

▲シトロエンC4シャインBlueHDi 価格:8SAT424万9500円 全長4375×全幅1800×全高1530mm ホイールベース2665mm 車重1380kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費22.6km/リットル 写真のボディカラーはブランナクレ/カラーパック:テクスチャードグレー

▲シトロエンC4シャインBlueHDi 価格:8SAT424万9500円 全長4375×全幅1800×全高1530mm ホイールベース2665mm 車重1380kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費22.6km/リットル 写真のボディカラーはブランナクレ/カラーパック:テクスチャードグレー

 

 今回の変更は、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム 「CITROËN MY DRIVE PLUS」を採用したことが特徴である。フラッグシップモデルと同様に車載通信機能を備え、インターネットと繋がることでリアルタイム交通情報を考慮したルート検索および案内が可能。また、音声認識機能により呼びかけるだけでシステムの起動や、ナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの設定を行うことができ、さらにApple CarPlay/Android Autoにシームレスに接続できるスマートフォン接続機能の「ミラースクリーン」を組み込む。スマートフォンのワイヤレス充電にも対応した。

 運転支援機能の拡充を図ったこともトピックで、駐車時の安全確認に役立つバックカメラに「トップリアビジョン機能」を新搭載。障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できる設定とした。

▲コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム 「CITROËN MY DRIVE PLUS」を新採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム 「CITROËN MY DRIVE PLUS」を新採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲前席アドバンストコンフォートシートを全車に採用。表皮にはレザー&テップレザーを張る

▲前席アドバンストコンフォートシートを全車に採用。表皮にはレザー&テップレザーを張る

 

 肝心のパワートレインは基本的に従来と共通で、C4シャインBlueHDi には“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(電子制御8速AT)を搭載して前輪を駆動。一方、Ë-C4 シャインは最高出力100kW/5500rpm、最大トルク260Nm/300~3674rpmを発生する電動モーターをフロントに、50kWhの総電力量を確保したリチウムイオン電池をフロントシート座面下、リアシート座面下、センターコンソールなど車体を上から見たときにH型に分けて配置して、前輪を駆動する。ボディカラーは新色のブランナクレのほか、ブルーアイスランド、グリプラチナムの計3色をラインアップした。

▲Ë-C4は最高出力100kW/5500rpm、最大トルク260Nm/300~3674rpmを発生する電動モーターをフロントに、50kWhの総電力量を確保したリチウムイオン電池をフロントシート座面下、リアシート座面下、センターコンソールなど車体を上から見たときにH型に分けて配置

▲Ë-C4は最高出力100kW/5500rpm、最大トルク260Nm/300~3674rpmを発生する電動モーターをフロントに、50kWhの総電力量を確保したリチウムイオン電池をフロントシート座面下、リアシート座面下、センターコンソールなど車体を上から見たときにH型に分けて配置

 

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