SUBARUは6月10日、グローバル戦略SUVモデルに位置するフォレスターの一部改良を行い、7月18日に発売すると発表した。車種展開は従来と共通で、以下の通り。
▲フォレスター・アドバンス 価格:7CVT309万9600円 全長4625×全幅1815×全高1715(ルーフレール含1730)mm ホイールベース2670mm 車重1640kg 昨年7月に発売された新型フォレスターはe-BOXER 搭載のアドバンスの人気が最も高く、全販売台数の約半数を占める
■2.0リットル水平対向4気筒DOHCエンジン+モーター搭載モデル
アドバンス:309万9600円
■2.5リットル水平対向4気筒DOHCエンジン搭載モデル
ツーリング:280万8000円
Xブレイク:291万6000円
プレミアム:302万4000円
今回の改良では、まず後席への荷物等の置き忘れをブザーおよび画面表示でユーザーに知らせる「リアシートリマインダー」を新たに採用したのが訴求点となる。これにより、フォレスターの機能性はいっそう向上した。
▲フォレスター・Xブレイク 価格:7CVT291万6000円 全長4625×全幅1815×全高1730mm ホイールベース2670mm 車重1530kg 写真のボディカラーは新色のマグネタイトグレー・メタリック
エクステリアに関しては、ライセンスランプにLEDランプを標準装備(ツーリング/Xブレイク/プレミアム)したことが特徴となる。さらに、ボディカラーの新色としてマグネタイトグレー・メタリックを新設定。緻密で滑らかな輝きと落ち着きのある色合いが、フォレスターのルックスをさらに魅力あるものへと昇華させている。
▲内装のアレンジは基本的に従来モデルと共通 後席への荷物等の置き忘れをブザーおよび画面表示でユーザーに知らせる「リアシートリマインダー」を新たに採用した
パワートレインは基本的に従来と共通で、アドバンスに"e-BOXER"FB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16V直噴デュアルAVCS(145ps)+MA1型モーター(10kW)+リニアトロニックを、ツーリング/Xブレイク/プレミアムにFB25型2498cc水平対向4気筒DOHC16V直噴デュアルAVCS(184ps)+リニアトロニックを搭載する。駆動機構には路面や走行状況に応じて前後輪に最適なトルクを配分するアクティブトルクスプリットAWD、および4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで悪路からのスムーズな脱出を実現する2モードタイプのX-MODEを採用。また、安全および運転支援機構としてアイサイトコアテクノロジーやアイサイトセイフティプラス、ドライバーモニタリングシステム、サイドビューモニター、LEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプなどを設定している。