フィアット500にリーズナブルな車両価格を実現した特別限定車が登場

イタリアンフラッグのフェンダーバッジやブラックのフロアマットを特別装備したうえで、リーズナブルな254万円という車両価格に設定したフィアット500の特別仕様車「500 Super Pop Italia」が日本上陸。販売台数は150台限定

　Stellantisジャパンは2023年7月14日、フィアット500に特別仕様車の「500 Super Pop Italia（スーパーポップ イタリア）」をラインアップし、7月22日に発売すると発表した。車両価格は254万円に設定。販売台数は150台の限定だ。

▲フィアット500 Super Pop Italia　価格：5AMT254円　全長3570×全幅1625×全高1515mm　ホイールベース2300mm　車重990kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費18.0km/リットル　写真のボディカラーはボサノバホワイトで、販売台数は100台限定

“もっとイタリアしよう”をキャッチフレーズに掲げた今回の特別仕様車は、通常モデルの「1.2 CULT（1.2カルト）」をベースに、サイドビューを鮮やかに飾るイタリアンフラッグのフェンダーバッジや、インテリアをスタイリッシュに彩るブラックのフロアマットを特別装備。そのうえで、車両価格はベース車より8万円安く設定する。ボディカラーはボサノバホワイト（販売台数100台）とシチリアオレンジ（同50台）の2色をラインアップした。

▲ボディカラーはシチリアオレンジも選択可。販売台数は50台限定

▲イタリアンフラッグのトリコローレをモチーフにしたフェンダーバッジを特別装備

▲ボディ同色のインストルメントパネルを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲7インチタッチパネルモニター付きの総合インフォテインメントシステムUconnectを標準装備

▲フィアットロゴのモノグラムを描いたファブリックシートを装着

▲ブラックの上質な素材にやわらかなウェーブデザインを配した500ロゴ刺繍入りのフロアマットを特別装備

　パワートレインはベース車と基本的に共通で、1240cc直列4気筒OHCガソリンエンジン（69ps／102Nm）＋ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション（デュアロジック）を搭載。ESC（エレクトロニックスタビリティコントロール）やABS＋EBD、TPMS（タイヤ空気圧モニタリングシステム）、ESS（ハザードランプ緊急制動表示機能）、HSS（ヒルホールドシステム）といったセーフティ機構も標準で組み込んでいる。

▲パワートレインには1240cc直列4気筒OHCガソリンエンジン（69ps／102Nm）＋ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション（デュアロジック）を搭載