英国ロンドンのナイトシーンにインスパイアされた光と影をモチーフに、艶めくピアノブラックと印象的なシルバーのコントラストで彩った、ミニ・クーパーSの3/5ドアハッチバックをベースとする特別仕様車「シャドー・エディション」が登場。販売台数は計200台の限定
BMWジャパンは2023年7月13日、プレミアムコンパクトカーのミニに特別限定車の「シャドー・エディション(SHADOW EDITION)」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年7月以降を予定している。
車種展開および販売台数は以下の通り。
ミニ・クーパーS・3ドア・シャドー・エディション:467万円(販売台数100台)
ミニ・クーパーS・5ドア・シャドー・エディション:479万円(販売台数100台)
今回の限定車は、英国ロンドンのナイトシーンにインスパイアを受けて内外装を専用にアレンジしたスペシャルモデルだ。ベース車は1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(192ps/280Nm)+7速DCTのパワーユニットを搭載するミニ・クーパーSの3ドアと5ドアで、“飾らない強さと走れ”をコンセプトに、ロンドンのナイトシーンが有する光と影をモチーフに据えて、艶めくピアノブラックと印象的なシルバーのコントラストで彩ったことが特徴である。
まず外装では、ミッドナイトブラックのボディカラーを基調に、シャドー・エディション専用のシルバールーフのコンビネーションを採用。ここに、ピアノブラック・エクステリアやシルバーのミラーキャップ、プライバシーガラスを配して、シックかつ都会的なスタイリングを創出する。さらに、見る角度によってブラックからシルバーへと変化する特殊加工を施したShadowボンネットストライプやShadowサイドスカットル/フロントフェンダーステッカー、“SHADOW EDITION”ルーフステッカーなどを装着して、本特別仕様車ならではの個性を強調。足もとには、シャープな造形の17インチアロイホイール・シザー・スポーク 2トーンを組み込んだ。
内装については、外装カラーと合わせてブラック基調で統一したうえで、“SHADOW EDITION”ステッカー付のピアノブラック・インテリアサーフェスやアンスラサイトのヘッドライナー、上質なナッパレザー巻きのステアリングホイール、“SHADOW EDITION”ロゴ入りドアシルプレートを特別装備。また、シートにはカーボンブラックのレザレットシート(前席ヒーター機構付き)を配備した。
先進安全運転支援システムも充実している。リアビューカメラやパーキングアシスト(PDCフロント&リア)、ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などを標準で装備。また、機能面ではMINIナビゲーションシステムやスマートフォン・インテグレーション(Apple CarPlay)、マルチディスプレイメーターパネル、ワイヤレスチャージング、自動防眩ドアミラー/ルームミラー、コンフォートアクセス、ストレージコンパートメントパッケージ、アンビエントライト、MINIドライビングモード、ライトパッケージなどを採用している。