爽やかなルジアーダグリーンのボディカラーを纏ったフィアット500/500Cの特別仕様車「センプレヴェルデ」が日本デビュー。販売台数は300台限定
Stellantisジャパンは2023年7月20日、フィアット500/500Cに特別仕様車「500/500Cセンプレヴェルデ(500/500C Sempreverde)」をラインアップし、同日より発売した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
500センプレヴェルデ:344万円(販売台数200台)
500Cセンプレヴェルデ:355万円(販売台数100台)
なお、車名のセンプレヴェルデはイタリア語で、日本語に訳すと“エバーグリーン”“常緑”を意味。爽やかな木々の青さを軽やかに表現するとともに、ユーザーのフィアット500に対する変わらない愛情を反映している。
フィアット500の誕生66周年を記念して設定した今回の特別仕様車は、パワートレインに875cc直列2気筒マルチエア・インタークーラー付ターボエンジン(85ps/145Nm)+ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション(デュアロジック)を搭載する500/500Cツインエア・ドルチェヴィータをベースに、新緑を思わせる爽やかなカラーリングのルジアーダグリーンを、外装色とダッシュパネルに採用。また、500Cにはブラックカラーの電動開閉式ソフトトップを組み合わせる。足もとには、ダイヤモンドカットを施した16インチアルミホイール(タイヤは195/45R16サイズ)を装着した。
機能装備はベース車のツインエア・ドルチェヴィータに準じ、ハロゲンヘッドランプ/LEDデイタイムランニングライトやTFTメータークラスター(ECOインジケーター付)、フルオートエアコンディショナー、Apple CarPlay/Android Auto対応オーディオプレイヤー(Uconnect)/7インチタッチパネルモニター、マルチファンクションディスプレイなどを標準装備。先進安全機構として、ABS+EBDやESC(エレクトロニックスタビリティコントロール)、ASR(アンチスリップレギュレーション)、HBA(ハイドローリックブレーキアシスト)、HHS(ヒルホールドシステム)、TPMS(タイヤ空気圧モニターリングシステム)、7エアバッグ、クルーズコントロールなども組み込んでいる。