【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2023年8月25日時点

[ミツオカ]

 光岡自動車は7月13日、人気コンパクトカーのビュート(Viewt)の後継モデル、「ビュート・ストーリー」を本年9月21日に正式発表し、翌22日より販売を開始する。ベース車両を日産マーチからトヨタ・ヤリスへと変更したため、ガソリンエンジン車だけではなくハイブリッド車もラインアップに加えた。価格は308万円~429万円。

パワートレインは1リットルガソリンエンジン、1.5リットルガソリンエンジン、1.5リットル+ハイブリッドを設定する

[SUBARU]

 SUBARUは7月20日、レガシィ・アウトバックの改良モデルを今秋に発表すると予告。同時に改良モデルの専用サイトを開設し、合わせて同日より先行予約の受付を開始した。機能装備の充実に加え、特別仕様車の「Active×Black」を新規に設定。詳細は公開された特設サイトへ。

▲SUBARUレガシィ・アウトバックXブレークEX 全長4870×全幅1875×全高1670mm ホイールベース2745mm 写真のボディカラーはオータムグリーンメタリック

SUBARUレガシィ・アウトバックXブレークEX 全長4870×全幅1875×全高1670mm

 SUBARUは8月3日、本年秋の発表を予定する新型SUV「レヴォーグ レイバック(LEVORG LAYBACK)」のティザー画像をオフィシャルWebサイトにて公開した。ベース車は既存の人気ステーションワゴンのレヴォーグで、車格としてはレガシィ アウトバックの1クラス下に位置するクロスオーバーSUVになりそうだ。先行予約は本年9月7日より実施。

▲SUBARUが本年秋の発表を予定する新型SUV「レヴォーグ レイバック」のティザー画像をSUBARUオフィシャルWebサイトにて公開。車名のレイバックは“くつろいだ、ゆったりした”を意味するLAID BACKを語源としている

新型SUV「レヴォーグ レイバック」のティザー画像はSUBARUオフィシャルWebサイトにて公開。

 

[三菱]

三菱自動車は7月26日、1トンピックアップトラックの「トライトン(TRITON、一部の国・地域ではL200として販売)」を全面改良し、タイのバンコクにて世界初披露された。新開発のラダーフレームおよびボディとサスペンションに、高効率な2.4リットル直4ディーゼルターボエンジンを搭載。日本市場には来年初頭に導入が予定されている。

▲新型トライトンは日本市場にも約12年ぶりに投入する計画で、発売は2024年初頭を予定

新型トライトンは日本市場にも約12年ぶりに投入する計画で、発売は2024年初頭を予定

 

[レクサス]

 レクサスは7月27日、ラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」の一部改良を実施し、同日より発売した。「RX350h」をラインアップに加えるとともに、機能装備のさらなる拡充を図っている。価格は666万円~901万円。

▲レクサスRX350“F SPORT”(AWD) 価格:707万円 全長4890×全幅1920×全高1705mm ホイールベース2850mm 車重1950kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.2km/リットル 写真のボディカラーはソニッククロム

レクサスRX350“F SPORT”(AWD) 価格:707万円 全長4890×全幅1920×全高1705mm

 

[トヨタ]

 トヨタ自動車は8月2日、ランドクルーザーの中核となる「250」シリーズを世界初公開した。ランドクルーザー・プラドの実質的な後継モデルとなるこのニューモデルは、ランクル初のハイブリッドシステムを含めた計5機種を設定、2024年前半の発売を予定している。

▲ランドクルーザー250は特別仕様車の「First Edition」を含めて、2024年前半に日本での発売を予定する

ランドクルーザー250は特別仕様車の「First Edition」を含めて、2024年前半に日本での発売を予定する

 トヨタ自動車は8月2日、ランドクルーザー・シリーズのヘビーデューティモデルとなる「ランドクルーザー70」を日本市場で再販すると発表した。パワートレインには、4リットルV型6気筒DOHCガソリンエンジンに代わり、動力性能と環境性能を両立した2.8リットル直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジンを搭載。発売は本年11月を予定している。

▲トヨタがランドクルーザー70の日本再導入を発表。パワートレインには1GD-FTV型2.8リットル直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジン(204ps/500Nm)+6 Super ECTを搭載する。写真はプロトタイプ

パワートレインには1GD-FTV型2.8リットル直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジン(204ps/500Nm)+6 Super ECTを搭載する。写真はプロトタイプ

 

[マツダ]

マツダは8月1日、CX60の価格改定を実施した。原材料価格や物流費の高騰に伴うもの。一部機種や装備体系の見直しもされている。価格は322万3000円~626万4500円。

▲マツダCX-60・PHEVプレミアムスポーツ (4WD) 価格:8SAT646万2500円 全長4740×全幅1890×全高1685mm ホイールベース2870mm 車重2090kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.6km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)75km 写真のボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリック

マツダCX-60・PHEVプレミアムスポーツ (4WD) 価格:8SAT646万2500円 全長4740×全幅1890×全高1685mm

[日産]

日産自動車は2023年8月1日、フェアレディZの2024年モデルを発表した。機能装備のバージョンアップと新しい内外装色の設定を実施したほか、高性能バージョンの「フェアレディZ NISMO」をラインアップしたことが特徴。価格は標準仕様の539万8800円から、NISMOの920万400円。

▲日産フェアレディZ NISMO 価格:9SAT920万400円 全長4410×全幅1870×全高1315mm ホイールベース2550mm 車量1680kg 乗車定員2名 WLTCモード燃費9.2km/リットル 写真のボディカラーは特別塗装色のNISMOステルスグレー/スーパーブラック 2トーン

日産フェアレディZ NISMO  写真のボディカラーは特別塗装色のNISMOステルスグレー/スーパーブラック 2トーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年10月号)に掲載されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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