伝統の「COMPETIZIONE」を冠するアルファロメオ・ジュリア／ステルヴィオの限定モデルが登場

アルファロメオのスポーツサルーンのジュリアとプレミアムSUVのステルヴィオに特別仕様車の「COMPETIZIONE（コンペティツィオーネ）」を設定。販売台数はジュリアが60台、ステルヴィオが42台の限定

　Stellantisジャパンは2023年8月30日、アルファロメオのスポーツサルーンのジュリアとプレミアムSUVのステルヴィオに特別限定モデルの「COMPETIZIONE（コンペティツィオーネ）」をラインアップして、本年9月9日に発売すると発表した。

▲アルファロメオ・ジュリア2.0 TURBO COMPETIZIONE　ボディカラー・アルファレッド　価格：8SAT700万円　全長4655×全幅1865×全高1435mm　ホイールベース2820mm　車重1630kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費12.1km/リットル　販売台数は42台限定

車両価格および販売台数は以下の通り。

■ジュリア

ジュリア2.0 TURBO COMPETIZIONE　ボディカラー・アルファレッド：700万円（販売台数42台）

ジュリア2.0 TURBO COMPETIZIONE　ボディカラー・ブルカノブラック：710万円（販売台数18台）

ステルヴィオ2.0 TURBO Q4 COMPETIZIONE　ボディカラー・アルファレッド：848万円（販売台数42台）

▲アルファロメオ・ステルヴィオ2.0 TURBO Q4 COMPETIZIONE　ボディカラー・アルファレッド　価格：8SAT848万円　全長4690×全幅1905×全高1680mm　ホイールベース2820mm　車重1880kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費10.9km/リットル　販売台数は42台限定

　スポーツ性を際立たせたアルファロメオ車の伝統のネーミングである「COMPETIZIONE」を冠した今回の特別限定モデルは、1995cc直列4気筒マルチエア16V直噴インタークーラー付ツインスクロールターボエンジン（最高出力280ps/5250rpm、最大トルク400Nm/2250rpm）＋電子制御8速ATを搭載する通常モデルのVeloce（ヴェローチェ）をベースに、パフォーマンスとプレミアム感をより高めたことが特徴である。

　まず外装では、フロントフェンダー部にCOMPETIZIONE エンブレムを特別装備。ボディカラーはジュリアがアルファレッドまたはブルカノブラックを、ステルヴィオがアルファレッドを纏う。一方でインテリアには、ステアリングホイールやダッシュボード、シート、シフトレバーといったレザー部位にアクセントとなるレッドステッチを採用。また、前席のヘッドレストにはAlfa RomeoロゴおよびCOMPETIZIONEのレタリングを施した。

▲アルファロメオ・ジュリア2.0 TURBO COMPETIZIONEは電子制御式ダンピングシステムを備えたALFAアクティブサスペンションを標準で組み込む

▲フロントフェンダー部にCOMPETIZIONE エンブレムを特別装備

▲“スクテッド”と称する縦型グリルを配したトライローブのフロントマスクを採用

▲足もとには19インチ5ホールデザインアルミホイール＋225/40R19＆255/35R19ランフラットタイヤを装着

▲ステアリングホイールやダッシュボード、シート、シフトレバーといったレザー部位にアクセントとなるレッドステッチを配備。前席のヘッドレストにはAlfa RomeoロゴおよびCOMPETIZIONEのレタリングを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

　シャシーに関しては、シリーズの高性能バージョンであるQuadrifoglio（クアドリフォリオ）に採用する「ALFAアクティブサスペンション」を標準で装備。電子制御式ダンピングシステムを備えた同サスペンションシステムは、4輪それぞれが路面状況に応じて最適な減衰力を発揮し、正確なハンドリングと優れた快適性を高次元で両立している。

▲ステルヴィオ2.0 TURBO Q4 COMPETIZIONEも電子制御式ダンピングシステムを備えたALFAアクティブサスペンションを標準装備。駆動機構には4輪駆動のQ4システムを採用する

▲フロントフェンダー部にCOMPETIZIONE エンブレムを特別装備

▲トライローブのフロントマスクにフルLEDマトリクスヘッドライトを標準で組み込む

▲足もとには21インチ5ホールデザインアルミホイール（ダーク）＋255/40R21タイヤを装着

▲ステアリングホイールやダッシュボード、シート、シフトレバーといったレザー部位にアクセントとなるレッドステッチを採用。前席のヘッドレストにはAlfa RomeoロゴおよびCOMPETIZIONEのレタリングを刻む。日本導入モデルのハンドル位置は右