メルセデス・ベンツがコンパクトSUVのGLAに特別仕様車の「GLA 200d 4MATIC Night Edition」を設定。マットなマウンテングレーマグノのボディカラーやスターパターンインテリアトリム、ナイトパッケージなどを特別装備。販売はオンラインショールームにて先行して実施。販売台数は100台限定
メルセデス・ベンツ日本は2023年9月26日、コンパクトSUVのGLAの特別仕様車「GLA 200d 4MATIC Night Edition(ナイトエディション)」を発表した。車両価格は806万円の設定で、販売台数は100台限定。販売は9月26日から10月31日までオンラインショールームで先行して申込みの受け付けを行い、11月1日以降は販売可能な車両がある場合、オンラインショールームに加えて全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。ユーザーへの納車は本年10月以降より順次実施する予定だ。
今回の特別仕様車は、商品改良を果たしたばかりのGLA200d 4MATICをベースに、スポーティさと上質さをより際立たせた内外装を採用したうえで、通常モデルには設定のない装備を多数盛り込んだことが特徴である。
まずボディカラーには、特別外装色のマウンテングレーマグノ(マット)を採用。合わせて、随所にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」や、20インチAMGアルミホイール(RVT)を特別装備する。さらに、AMGラインパッケージとパノラミックスライディングルーフを標準で組み込んだ。
内装については、夜間走行時に無数のスリーポインテッドスターを助手席前部のインテリアトリムに浮かび上がらせる「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を特別装備。また、上質感を高めるAMGレザーエクスクルーシブパッケージ(本革スポーツシート、ブラック)や高精細なナチュラルサウンドが楽しめるBurmesterサラウンドサウンドシステム、サウンドパーソナライゼーション機能、MBUXエンターテインメントパッケージを標準で採用する。さらに機構面では、アダプティブダンピングシステム付サスペンションやスポーティーエンジンサウンド、アダプティブハイビームアシスト・プラス、マルチビームLEDヘッドライト、スポーツブレーキシステムを標準でセットした。
パワートレインは基本的にベース車と共通で、“OM654q”1949cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/3400~4400rpm、最大トルク320Nm/1400~3200rpm)+8G-DCT(電子制御式8速AT)を搭載し、駆動機構には可変トルク配分型4WDの4マチックを採用している。