シボレーが6代目カマロの生産を2024年1月に終了すると発表。その最終章を飾るモデルとして「カマロ・ファイナルエディション」を日本で設定。販売台数は50台限定
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2023年10月5日、2024年1月に生産を終了する6代目カマロのフィナーレを記念した日本限定モデル「カマロ・ファイナルエディション(FINAL EDITION)」をラインアップし、同日より発売した。販売台数は50台限定で、車両価格は940万円に設定。デリバリー開始は本年12月上旬を予定する。
今回の特別限定車は、パワートレインに6168cc・V型8気筒OHV直噴VVTエンジン(453ps/617Nm)+10速ATを搭載するSSグレードをベースに、ボディカラーとしてシンプルかつシックなサミットホワイト(販売台数20台)とブラック(販売台数30台)を設定。そして、サミットホワイトにはブラックメタリックの、ブラックにはホワイトパールのセンターストライプを配備して、白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーン仕様のルックスに仕立てた。
スポーティなジェットブラックのカラーリングで統一したインテリアについては、ステアリング下部とグローブボックスリッド左上部にカマロのロゴマークと“FINAL EDITION”の文字を刻んだ専用プレートを特別装備したことがトピック。また、足もとには限定車専用のフロアマットも配備する。さらに前席には、乗員をしっかりとホールドするとともに快適な座り心地を提供するRECAROパフォーマンスフロントバケットシートを装着した。
走行面の装備に関してはベースモデルと同様、カスタムローンチコントロール/ラインロックやパフォーマンスサスペンション、マグネティックライドコントロール、ドライバーモードセレクター(4モード)、Bremboハイパフォーマンスブレーキシステム、5スポークシルバーペインテッドアルミホピール+ランフラットサマータイヤ(前P245/40ZR20 95Y/後P275/35ZR20 98Y)を標準で採用している。