【新車価格情報】輸入車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2023年10月20日時点

[BYD]

 BYD Autoジャパンは9月20日、コンパクトEV「ドルフィン」の日本市場における販売をスタートした。車両価格はドルフィン-363万円、ドルフィンロングレンジ-407万円。CEV補助金を踏まえた実質価格はドルフィンの場合、300万円を切る298万円。さらに各自治体の補助金を活用すればいっそう価格が引き下がるという。

BYDドルフィンは標準仕様(写真/363万円)とロングレンジ(407万円)の2グレード構成。標準仕様はモノトーンのボディカラーが特徴。ロングレンジは2トーンカラー標準。足回りはしなやか

BYDドルフィンは標準仕様(写真/363万円)とロングレンジ(407万円)の2グレード構成。標準仕様はモノトーンのボディカラーが特徴。ロングレンジは2トーンカラー標準。

 

[ジャガー]

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月15日、内燃機関を搭載したFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。日本における最終受注日はFタイプが本年11月21日、XE/XF/XFスポーツブレイクが本年12月19日。

▲ジャガーが内燃機関を搭載したFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。写真はFタイプ R75クーペ(1790万円)。Fタイプの日本における最終受注日は本年11月21日

ジャガーが内燃機関を搭載したFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。写真はFタイプ R75クーペ(1790万円)。

[アウディ]
 

 アウディ・ジャパンは9月21日、高性能ステーションワゴンのRS6アバントとプレミアムスポーツ4ドアクーペのRS7スポーツバックに「パフォーマンス」モデルを設定し、同日より発売した。パワートレーンには、630ps/850Nmを発生する4.0TFSIツインターボV8エンジンを搭載。車両価格はRSアバントパフォーマンスが1910万円、RS7スポーツバック パフォーマンスが1980万円。

▲大地に低く構えた先進のサルーンスタイルを創出したRS7スポーツバックのスタイリングを基調に、フェンダーを約40mm拡大してワイド化。足もとにはAudi Sport製10.5J×21アルミホイール10スポークスターデザイン+275/35ZR21タイヤを標準で装着し、オプションとして10.5J×22アルミホイール5Vスポークデザイン マットチタニウムルック グロスフィニッシュ+285/30R22タイヤ(写真)を設定する。前席にはRSロゴを刻んだバルコナレザー表皮のSスポーツシートを配備。ハンドル位置は右と左の選択が可能

RS7スポーツバックパフォーマンス Audi Sport製10.5J×21アルミホイール10スポークスターデザイン+275/35ZR21タイヤを標準で装着し、前席にはRSロゴを刻んだバルコナレザー表皮のSスポーツシートを配備。ハンドル位置は右と左の選択が可能

 

[メルセデス・ベンツ]

 メルセデス・ベンツ日本は9月25日、4ドアクーペのCLAとステーションワゴンのCLAシューティングブレークの商品改良を実施し、同日より予約注文の受付を開始した。エクステリアの刷新や機能装備の拡充、ガソリンエンジンへの48V電気システムとBSGの搭載などを実施した。価格はCLAが573万円~、CLAシューティングブレークが617万円~。CLA180のみ11月以降に注文受付予定。

▲フロントマスクはマットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターを無数に散りばめたシングルルーバータイプの“スターパターンフロントグリル”を採用。リアにはスポーティかつ安定感のある新デザインのディフューザーやシャープな造形のコンビネーシュンランプなどを組み込む。写真は標準仕様のプログレッシブライン

フロントマスクはマットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターを無数に散りばめたシングルルーバータイプの“スターパターンフロントグリル”を採用。写真は標準仕様のプログレッシブライン

 メルセデス・ベンツ日本は9月26日、コンパクトSUVのGLAの商品改良を実施し、同日より発売した。エクステリアの刷新や機能装備のアップデートなどを実施。価格は599万円から。

▲メルセデス・ベンツGLA180 価格:7DCT599万円 全長4415×全幅1835×全高1620mm ホイールベース2730mm 車重1510kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.0km/リットル 写真のボディカラーはマウンテングレー

GLA180 価格:7DCT599万円 全長4415×全幅1835×全高1620mm WLTCモード燃費14.0km/リットル

 メルセデス・ベンツ日本は9月28日、3列シートSUVの「GLE」とSUVクーペの「GLEクーペ」を商品改良し、同日より発売した。GLE 400dグレードにISGを組み込んだほか、内外装の仕様変更や機能装備の拡充を実施。価格はGLE1376万円~、GLEクーペが1480万円~。

▲メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ 全長4935×全幅2020×全高1780mm ホイールベース2995mm 車重2450kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費9.4km/リットル 写真のボディカラーはアルペングレー

メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+ 全長4935×全幅2020×全高1780mm

 

[BMW]

 BMWジャパンは9月26日、コンパクトSAVのX1にMモデルの「M35i xDrive」を追加し、同日より販売を開始した。パワートレーンには317ps/400Nmを発揮する2リットル直列4気筒Mツインパワーターボガソリンエンジンを搭載したMパフォーマンスモデルだ。車両価格は786万円に設定。ユーザーへの納車は2024年1月下旬以降を予定している。

▲BMW X1 M35i xDrive 価格:786万円 全長4505×全幅1845×全高1622mm ホイールベース2690mm 乗車定員5名

BMW X1 M35i xDrive 価格:786万円 全長4505×全幅1845×全高1622mm

[ポルシェ]

 ポルシェ ジャパンは9月26日、SUVのカイエンとSUVクーペのカイエン クーペに新グレードの「S E-ハイブリッド」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。システム総出力519ps(382kW)/システム最大トルク750Nmを発揮するパワーユニットに、総電力量25.9kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、EV走行距離は最大90kmを実現している。価格はカイエンS E-ハイブリッドが1591万円、カイエンS E-ハイブリッド クーペが1656万円。

▲ポルシェ・カイエンS E-ハイブリッド クーペ 価格:8SAT1656万円 全長4930×全幅1983×全高1657mm ホイールベース2895mm 車重(DIN)2440kg 乗車定員5名

ポルシェ・カイエンS E-ハイブリッド クーペ 価格:8SAT1656万円 全長4930×全幅1983×全高1657mm

 

[シボレー]
 

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは10月5日、2024年1月に生産を終了する6代目カマロのフィナーレを記念した日本限定モデル「カマロ・ファイナルエディション」をラインアップし、同日より発売した。販売台数は50台限定で、車両価格は940万円に設定。デリバリー開始は本年12月上旬を予定する。

▲シボレー・カマロ・ファイナルエディション 価格:10SAT940万円 全長4785×全幅1900×全高1345mm ホイールベース2810mm 車重1710kg 乗車定員4名 販売台数は50台限定

シボレー・カマロ・ファイナルエディション 価格:10SAT940万円  販売台数は50台限定

 

[アバルト]

 Stellantisジャパンは10月11日、アバルトブランドの新型BEVの「アバルト500e」を日本に導入し、10月28日より発売すると発表。合わせて、アバルト500eの日本導入を記念したローンチエディションの「スコーピオニッシマ(Scorpionissima)」を200台限定で販売するとアナウンスした。パワートレーンには114kW/235Nmを発生するモーターと総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電航続距離は294~303kmを実現。価格は615万円から。

▲最高出力114kW/最大トルク235Nmを発生する電気モーターをフロントアクスルに、総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に搭載して前輪を駆動。0→100km/h加速はガソリンエンジン車のアバルト695とほぼ同タイムの7秒を実現

最高出力114kW/最大トルク235Nmを発生する電気モーターをフロントアクスルに、総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に搭載して前輪を駆動。

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年12月号)に掲載されています。

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