BYD Autoジャパンは9月20日、コンパクトEV「ドルフィン」の日本市場における販売をスタートした。車両価格はドルフィン-363万円、ドルフィンロングレンジ-407万円。CEV補助金を踏まえた実質価格はドルフィンの場合、300万円を切る298万円。さらに各自治体の補助金を活用すればいっそう価格が引き下がるという。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月15日、内燃機関を搭載したFタイプ、XE、XF、XFスポーツブレイクの生産および受注を、2024年モデルをもって終了すると発表。日本における最終受注日はFタイプが本年11月21日、XE/XF/XFスポーツブレイクが本年12月19日。
アウディ・ジャパンは9月21日、高性能ステーションワゴンのRS6アバントとプレミアムスポーツ4ドアクーペのRS7スポーツバックに「パフォーマンス」モデルを設定し、同日より発売した。パワートレーンには、630ps/850Nmを発生する4.0TFSIツインターボV8エンジンを搭載。車両価格はRSアバントパフォーマンスが1910万円、RS7スポーツバック パフォーマンスが1980万円。
メルセデス・ベンツ日本は9月25日、4ドアクーペのCLAとステーションワゴンのCLAシューティングブレークの商品改良を実施し、同日より予約注文の受付を開始した。エクステリアの刷新や機能装備の拡充、ガソリンエンジンへの48V電気システムとBSGの搭載などを実施した。価格はCLAが573万円~、CLAシューティングブレークが617万円~。CLA180のみ11月以降に注文受付予定。
メルセデス・ベンツ日本は9月26日、コンパクトSUVのGLAの商品改良を実施し、同日より発売した。エクステリアの刷新や機能装備のアップデートなどを実施。価格は599万円から。
メルセデス・ベンツ日本は9月28日、3列シートSUVの「GLE」とSUVクーペの「GLEクーペ」を商品改良し、同日より発売した。GLE 400dグレードにISGを組み込んだほか、内外装の仕様変更や機能装備の拡充を実施。価格はGLE1376万円~、GLEクーペが1480万円~。
BMWジャパンは9月26日、コンパクトSAVのX1にMモデルの「M35i xDrive」を追加し、同日より販売を開始した。パワートレーンには317ps/400Nmを発揮する2リットル直列4気筒Mツインパワーターボガソリンエンジンを搭載したMパフォーマンスモデルだ。車両価格は786万円に設定。ユーザーへの納車は2024年1月下旬以降を予定している。
ポルシェ ジャパンは9月26日、SUVのカイエンとSUVクーペのカイエン クーペに新グレードの「S E-ハイブリッド」をラインアップし、同日より予約受注を開始した。システム総出力519ps(382kW)/システム最大トルク750Nmを発揮するパワーユニットに、総電力量25.9kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、EV走行距離は最大90kmを実現している。価格はカイエンS E-ハイブリッドが1591万円、カイエンS E-ハイブリッド クーペが1656万円。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは10月5日、2024年1月に生産を終了する6代目カマロのフィナーレを記念した日本限定モデル「カマロ・ファイナルエディション」をラインアップし、同日より発売した。販売台数は50台限定で、車両価格は940万円に設定。デリバリー開始は本年12月上旬を予定する。
Stellantisジャパンは10月11日、アバルトブランドの新型BEVの「アバルト500e」を日本に導入し、10月28日より発売すると発表。合わせて、アバルト500eの日本導入を記念したローンチエディションの「スコーピオニッシマ(Scorpionissima)」を200台限定で販売するとアナウンスした。パワートレーンには114kW/235Nmを発生するモーターと総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電航続距離は294~303kmを実現。価格は615万円から。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年12月号)に掲載されています。