「当たり前のすべてを磨き上げた」三菱自動車のコンパクトカーの一部改良

三菱自動車のミラージュが機能性を高めるマイナーチェンジを実施

 三菱自動車は627日、定番コンパクトカーのミラージュの一部改良を実施し、同日より発売した。

MIRAGE1.jpg▲三菱ミラージュG 価格:CVT1487160円 全長3795×全幅1665×全高1505mm ホイールベース2450mm 車重900kg 乗車定員5名 フロントのウィンドシールドガラス上部中央部分にドット柄グラデーションを新たに追加し、サンバイザー使用時の光もれを軽減した

車種展開は以下の通り。

M:138万2400円
G:148万7160円

 「当たり前のすべてを磨き上げた」と謳う今回の一部改良の特徴は、3点に絞られる。後席中央のヘッドレストの標準装備化、助手席および後席用アシストグリップへの格納機構の導入、フロントのウィンドシールドガラス上部中央部分へのドット柄グラデーションの追加によるサンバイザー使用時の光もれの軽減だ。いずれも機能性や安全性の向上にひと役買うリファインである。

MIRAGE2.jpg▲三菱ミラージュM 価格:CVT 1382400円 後席中央のヘッドレストの標準装備化や助手席および後席用アシストグリップへの格納機構の導入などを実施する

 それ以外のエクイップメントは基本的に従来型を踏襲する。パワートレインは1192cc直列3気筒DOHC12VMIVECエンジン(78ps)+INVECS-CVTで、駆動レイアウトはFF。安全関連装備として低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)と誤発進抑制機能(前進時)で構成するe-Assistなどを、環境性能面としてオートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)や減速エネルギー回生システムなどを全モデルに標準で装備している。

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