ホンダが新型ZR-Vの特別仕様車「ブラックスタイル」の先行予約の受付を開始。ブラックのアクセントを内外装の随所に採用。発売は2024年夏を予定。
ホンダは2023年10月12日、新型SUVのZR-Vの特別仕様車「ブラックスタイル(BLACK STYLE)」の先行予約の受付を開始した。発売は2024年夏を予定している。
車種展開は以下の通り。
e:HEV X ブラックスタイル:FF384万1200円/4WD403万9200円
e:HEV Z ブラックスタイル:FF414万9200円/4WD434万7200円
今回の特別仕様車は、ブラックのアクセントを施した内外装や機能装備の拡充を図って、よりスポーティかつスタイリッシュなSUVに仕立てたことが特徴である。
まずエクステリアでは、バンパーガーニッシュやバンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュ、電動格納式リモコンドアミラー、アウタードアハンドルをクリスタルブラックパールで塗装。また、リアバンパーロアガーニッシュをアバンギャルドグレーメタリックで、18インチアルミホイールをベルリナブラックで彩った。ボディカラーに関しては、ミッドナイトブルービームメタリック、プレミアムクリスタルガーネットメタリック、スーパープラチナグレーメタリック、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールという計5色をラインアップしている。
インテリアについては、ブラックの内装色を基調に、ブラックのルーフライニングを特別装備してシックかつ上質なキャビン空間を創出。また、e:HEV X ブラックスタイルにはHonda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器やワイヤレス充電器、マルチビューカメラシステム、運転席/助手席シートヒーターを、e:HEV Z ブラックスタイルにはリア左右席シートヒーターを標準で組み込んだ。
パワートレインは通常モデルと共通で、LFC型1993cc直列4気筒DOHC16V直噴アトキンソンサイクルガソリンエンジン(141ps/18.6kg・m)に、発電用と走行用のH4型2モーター(135kW/315Nm)および2モーターを内蔵した電気式CVT、電力をコントロールして2つのモーターを最適に制御するPCU(パワーコントロールユニット)、リチウムイオンバッテリーおよびIPU(インテリジェントパワーユニット)、軽量化を果たした高電圧DCケーブルで基本システムを構成する「スポーツe:HEV」を搭載している。