軽ハイトワゴンのマツダ・フレアが法規対応に伴う一部仕様変更を実施。車両価格も改定
マツダは2023年10月12日、軽ハイトワゴンのフレアを一部仕様変更し、本年10月下旬より発売した。
スズキからOEM供給を受けて販売するマツダ・フレアは、スズキ・ワゴンRをベースとするマツダ・ブランドの軽ハイトワゴンである。今回の仕様変更では、法規対応のため、全機種のメーター内にリアパーキングセンサー作動表示灯を追加したことがトピック。また、原材料価格の高騰や仕様変更などに伴い、メーカー希望小売価格を改定している。
車種展開および新車両価格は以下の通り。
ハイブリッドXG:2WD147万8400円/4WD160万1600円
ハイブリッドXS:2WD163万2400円/4WD175万5600円
ハイブリッドXT:2WD180万700円/4WD192万3900円
なお、パワートレインは基本的に従来を踏襲し、XGとXSにR06D型657cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(49ps/5.9kg・m)+WA04C型モーター(1.9kW/40Nm)+リチウムイオン電池(容量3Ah)+CVTで構成するマイルドハイブリッドシステムを、XTにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/10.0kg・m)+WA05A型モーター(2.3kW/50Nm)+リチウムイオン電池(容量3Ah)+7速マニュアルモード付CVTで構成するマイルドハイブリッドシステムを採用している。