SUBARUが人気SUVのフォレスターに特別仕様車の「X-EDITION」をラインアップ。通常モデルのTouringをベースにアウトドアへの一歩を後押しする装備アイテムを採用したうえで、リーズナブルな車両価格に設定
SUBARUは2023年10月25日、フォレスターの特別仕様車「X-EDITION」を発表した。車両価格は337万7000円(パワーリアゲート装着車343万2000円)に設定する。
今回の特別仕様車は、パワートレインに“e-BOXER”FB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴エンジン(145ps/19.2kg・m)+MA1型モーター(10kW/65Nm)+リチウムイオン電池(容量4.8Ah)+リニアトロニック(7速マニュアルモード付CVT)のマイルドハイブリッドを搭載する通常モデルのTouringをベースに、アウトドアへの一歩を後押しする装備アイテムを豊富に組み込んだうえで、車両価格をTouring比で30万8000円高と、追加した装備アイテムに比して買い得感の高いプライスタグを掲げたことが特徴である。
まずエクステリアでは、ダークメッキのフロント6連星エンブレムやブラックベゼルのLEDハイ&ロービームランプ、丸型6連のLEDフロントフォグランプ、無塗装ブラックのフロントフォグランプカバー加飾/リアガーニッシュ、リバース連動ドアミラー/ドアミラーメモリー&オート格納機能、無塗装ブラック(幾何学テクスチャー)のフロントグリルウイング部・ドアミラー・ルーフスポイラーサイド部、ブラック塗装のルーフレールを特別装備。足もとには、ダークメタリック塗装18インチアルミホイール+225/55R18サマータイヤを組み込んだ。
インテリアについては、ブレイズガンメタリック塗装のインパネ加飾パネル・前席&後席ベンチレーショングリル加飾やブレイズガンメタリックリングのメッキインナードアハンドル、ステアリングヒーターなどを標準で採用。また、シートにはシルバーステッチ入りの撥水ファブリック/合成皮革シート(ブラック/ブラック)や運転席&助手席8ウェイパワーシート、アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能、後席左右シートヒーター(運転席&助手席シートヒーターはベース車と同様に標準装備)を採用する。さらに、ラゲッジスムーザー機能付の撥水カーゴフロアボードとLEDカーゴルームランプ/LEDリアゲートランプを配して、荷物の積み下ろし時の利便性を高めた。
先進安全運転支援機能の拡充を図った点も見逃せない。ドライバーモニタリングシステム(ジェスチャーコントロール機能付)&運転席シート自動後退機能、アイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロントビューモニター/スマートリアビューミラー]、アイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト/アレイ式アダプティブドライビングビーム]を標準で組み込んでいる。