アウディがA4/A4アバント/A5スポーツバックに特別仕様車の「Sライン コンペティション プラス」を設定。A4およびA5スポーツバックの45TFSIクワトロSライン、A4アバントおよびA5スポーツバックの40TDIクワトロSラインをベースに、RSモデルを彷彿とさせるアグレッシブなスタイリングやローターグレーのファインナッパレザーインテリアを採用して、よりスポーティネスでダイナミックな内外装を創出。販売台数はA4が125台、A4アバントが250台、A5スポーツバックがガソリン/ディーゼル各125台の限定
アウディ・ジャパンは2023年10月30日、プレミアムミッドサイズセダン&ワゴンのA4/A4アバントと、プレミアムミッドサイズ4ドアクーペのA5スポーツバックに特別限定モデルの「Sライン コンペティション プラス(S line competition plus)」を設定し、同日より発売した。
車両価格および販売台数は以下の通り。
A4 Sライン コンペティション プラス:764万円(販売台数125台)
A4アバント Sライン コンペティション プラス:772万円(販売台数250台)
A5スポーツバック Sライン コンペティション プラス・ガソリン仕様:864万円(販売台数125台)
A5スポーツバック Sライン コンペティション プラス・ディーゼル仕様:838万円(販売台数125台)
今回の限定車は、1984cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボ(同265ps/5250~6500rpm、370Nm/1600~4500rpm)+7速Sトロニックトランスミッションを搭載するA4およびA5スポーツバックの45TFSIクワトロSラインと、1968cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力204ps/3800~4200rpm、最大トルク400Nm/1750~3250rpm)+7速Sトロニックトランスミッションを搭載する通常モデルのA4アバントおよびA5スポーツバックの40TDIクワトロSラインをベースに、RSモデルを彷彿とさせるアグレッシブなスタイリングや、ローターグレーのファインナッパレザーインテリアを採用して、よりスポーティネスでダイナミックなモデルに仕立てたことが特徴である。
3モデル共通の特別装備としては、エクステリアにブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ(Audi exclusive)やダークなプライバシーガラスなどを採用して、精悍さとアグレッシブさをアップ。また、マトリクスLEDヘッドライト/レーザーハイビームおよびヘッドライトウオッシャーやコンフォートパッケージ(パークアシスト/サラウンドビューカメラ/スマートフォンワイヤレスチャージングおよびリアシートUSBチャージングなど)を装備して利便性を高め、さらに足もとにはダンピングコントロールスポーツサスペンションを組み込んで走行性能を引き上げる。一方で内装には、ローターグレーのファインナッパレザーインテリア(アンスラサイトステッチ)を配備。ブラックを基調としたエクステリアと調和し、大人の品位が感じさせるキャビン空間に仕立てた。
さらに、A4/A4アバント Sライン コンペティション プラスは外装に 5アームフラッグデザイン グロスアンスラサイトブラックポリッシュト8.5J×19アルミホイール(Audi Sport)+245/35R19タイヤやレッド塗装のカラードブレーキキャリパー、ブラックのサイドスカート/テールパイプトリム、RSスタイルのヘッドライト、Audi ringsデコラティブフィルム、ドアエントリーライト Sロゴ、ブリリアントブラックルーフペイント(セダン)、ブラックリアスポイラー(セダン)、ブラックルーフレール(アバント)などを特別装備。ボディカラーはセダンにグレイシアホワイトメタリック、デイトナグレーパールエフェクト、アスカリブルーメタリックの計3色を、アバントには前述の3色にミトスブラックメタリックを加えた計4色をラインアップした。一方で内装に関しては、運転席メモリー機能やエクステリアミラーメモリー機能、ランバーサポート4ウェイ(フロント)、アーティフィシャルレザー(ドアアームレスト/センターコンソール)で構成するS line plusパッケージを標準で設定。さらに、リアシートヒーターを特別装備した。
そして、A5スポーツバックSライン コンペティション プラスは外装に5ツインスポークポリゴンデザイン アンスラサイトブラックポリッシュト9J×20アルミホイール(Audi Sport)+265/30R20タイヤやレッド塗装のカラードブレーキキャリパー、ブラックのテールパイプトリム、RSスタイルのヘッドライト、Audi ringsデコラティブフィルム、ドアエントリーライト Sロゴ、ブラックのリアスポイラーなどを特別装備。ボディカラーはグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、ディストリクトグリーンメタリック、アスカリブルーメタリックの計4色をラインアップする。一方でインテリアには、前後シートヒーターやステアリングヒーターを配備して快適性を高めた。