4×4システムと6速MTを採用した限定モデルの「フィアット・パンダ4×4スッコーサ」が登場
FCAジャパンは7月3日、4×4システムと6速MTを採用したスモールSUVの限定モデル「フィアット・パンダ4×4スッコーサ(Fiat Panda 4×4 Succosa)」を設定し、7月13日に発売すると発表した。車両価格は261万円で、販売台数は80台限定だ。
▲フィアット・パンダ4×4スッコーサ 価格:6MT261万円 販売台数は80台限定 全長3685×全幅1670×全高1615mm ホイールベース2300mm 車重1130kg 乗車定員5名 ボディカラーはシチリアオレンジ
車名のスッコーサ(Succosa)はイタリア語で"ジューシー"を意味する言葉で、オレンジジュースのようなビビッドなシチリアオレンジのボディカラーを採用したことが由来である。パンダ4×4専用デザインの前後バンパーとともに、太陽が燦々と照りつける夏の景色に溶け込み、開放的な気分を盛り上げるカラーリングだ。
▲グレー基調のインストルメントパネルを設定 トランスミッションには6速MTを採用する 日本仕様のハンドル位置は右
駆動システムには、高い機動力を誇る4×4システムを採用する。滑りやすい路面でタイヤの空転を抑制する電子式ディファレンシャルロック(ELD)を備え、4輪に効率よくパワーを伝達することで悪条件下でも安定した走行を可能とした。パワーユニットには875cc直列2気筒8Vマルチエア・インタークーラー付ターボエンジン(85ps/145N・m、ECOスイッチON時77ps/100N・m)を搭載。トランスミッションには、最終減速比を5.308にセットした6速MTを組み合わせる。シューズには15インチ6スポークアルミホイール+175/65R15タイヤを装着した。
▲ブラック/グレーのコンビネーションで仕立てたファブリックシートを装着 センターコンソール収納も組み込む
内装については、ブラック/グレーのコンビネーションで仕立てたファブリックシートやグレー基調のインストルメントパネルなどにより、遊び心あふれるキャビン空間を演出。また、機能性を高めるセンターコンソール収納を標準で装備している。