トヨタ自動車は11月2日、新型クラウンシリーズの第3弾となるセダンモデルのクラウンを発表し、本年11月13日に発売すると発表した。クラウン・クロスオーバー、、クラウン・スポーツに続く、16代目クラウンシリーズのセダンモデルの新型クラウンは、正統派セダンを再定義する新スタイルを構築し、「ニューフォーマル」という新たな価値観に挑戦している。車両価格は、Z(FCEV)が830万円、Z(HEV)が730万円。
トヨタ自動車は12月19日、「クラウン(スポーツ)」にPHEVモデルの追加を発表、同日より発売した。出力密度の高い駆動用モーターを採用、システム出力は225kw(306ps)に達し、PHEVならではのより「楽しい走り」を目指している。また満充電状態でのEV走行距離は90km、航続距離は1200km以上を実現。「SPORT RS(E-FOUR)」のワングレードで、価格は765万円。
トヨタ自動車は11月29日、「ランドクルーザー70」を日本で再発売した。内外装やメカニズムは時代の要請に合わせてアップデート。パワーユニットには1GD-FTV型2.8リットル直4ディーゼルターボエンジンを搭載。車種展開はAXグレードのみの設定で、車両価格は480万円。
トヨタ自動車は12月1日、FCEV(燃料電池車)「ミライ(MIRAI)」を一部改良して12月18日に発売すると発表。価格は726万1000円~861万円。主な改良内容としては、最新の「トヨタセーフティセンス」や高速道路運転時の運転負荷軽減機能などを搭載、安全装備を充実させている。
レクサスは12月19日コンパクトSUV「UX」を一部改良し、発表した。今回の改良で全モデルをバッテリーEVとHEVを含む電動車モデル化している。ハイブリットモデルはシステム出力向上、BEVモデルは急速充電性能の向上を図っている。車両価格(発売時期)は、UX300hで455万9000円から(24年1月上旬)、UX300eで650万円から(24年1月下旬)。
レクサスは11月30日BEV専用モデルとなる「RZ」を一部改良し、合わせてFWDモデルの「RZ300e」を新規に設定して、同日より発売した。今回の改良で、急速充電速度の向上に寄与する「電池急速昇温システム」を新たに採用。車両価格は、RZ300e“Version L”は820万円、RZ450e“Version L”が880万円となっている。
日産自動車は12月11日、e-POWER搭載のコンパクトカー、ノートをマイナーチェンジし、2024年1月下旬に発売すると発表した。フロントデザインの刷新や新ボディカラーの追加、インパネや機能装備のバージョンアップなどを実施。2グレードのみの展開で、Xが229万9000円、X FOURが258万600円。
ホンダは、上級ミニバン「ODYSSEY(オデッセイ)」を一部改良し、12月8日に発売した。デザイン、改良内容は、内外装デザインの一部変更や機能装備および、安全装備のバーションアップなどを実施。パワートレインは、2L・直4、i-VTECエンジン(145ps/6200rpm、17.8kg・m/3500rpm)+2モーター+リチウムイオン電池+電気式無段変速機で構成するe:HEVシステム。生産は中国・広州工場で生産、日本に輸入される。価格は480万400円より。
三菱自動車は12月7日、アウトランダーPHEVの商品改良を実施し、同日より発売した。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを図るとともに、特別仕様車「ブラックエディション」を一部変更したうえで継続してラインアップ。価格は499万5100円より。
三菱自動車は12月7日、クロスオーバーSUVのエクリプス クロスの商品改良を実施し、同日より発売した。機能装備の拡充を図るとともに、特別仕様車「ブラックエディション」の継続設定やGリミテッドエディションの廃止などを実施。スタート価格はPHEVモデルで109万1200円、ガソリンモデルで277万3100円より。
三菱自動車は11月24日、オールラウンドミニバンのデリカD:5に特別仕様車の「CHAMONIX(シャモニー)」を設定し、合わせてデリカD:5シリーズ全体の一部改良を実施して、同日より発売した。主な変更は先進安全装備の拡充で、マルチアラウンドモニターと自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)を全車に標準装備して、車両周辺の状況確認とスムーズで安全な駐車をサポートする。D:5シリーズの価格は415万6900円より。
スズキは12月6日、スイフトの全面改良を実施し、12月13日より発売した。「エネルギッシュ×軽やか 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」をコンセプトに、デザイン性や走行性能をいっそう進化させ、安全装備や機能装備のバージョンアップを実施している。なお、5MTモデルは2024年1月17日に販売を開始する予定。価格は172万7000円より。
スズキは11月20日、クロスビーの法規対応に伴う一部仕様変更と車両価格の改定を実施し、12月13日に発売すると発表した。ベーシック仕様のハイブリッドMXにもリアパーキングセンサーを追加し、安全性能をより高めている。価格は194万1500円より。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年2月号)に掲載されています