BMWジャパンは11月21日、コンパクトSUVのミニ・クロスオーバーを全面改良し、車名を本国仕様と同じネーミングの「ミニ・カントリーマン」に変更して、同日より予約注文の受付を開始した。ユーザーへの納車は2024年第1四半期を予定している。第3世代(U25)に移行するミニ・カントリーマンは、内外装デザインの刷新や先進機能および先進安全運転支援システムの大幅進化、リサイクル素材の多用による環境性能の向上などを実施、次世代のコンパクトSUVに仕立てたことが特徴。価格は489万円より。
BMWジャパンは12月6日、X5 にディーセルエンジン仕様の「xDrive40d M Sport」をラインアップし、同日より発売した。パワートレインには48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用した3リットル直6ディーゼルターボエンジンを搭載、インテリアについては、最大7名乗車(2/3/2名乗車)を可能とする3列シートやBMWライブコックピットを採用している車両価格は1290万円に設定。納車は2024年第1四半期以降。
ポルシェ ジャパンは11月24日、全面改良した新型パナメーラを発表し、同日より予約受注を開始した。日本市場ではまず出力アップを果たした2.9リットルV6ターボエンジンを搭載するパナメーラとパナメーラ4を導入。後に4リットルV8ターボエンジンに新開発モーターを組み合わせたパナメーラ ターボE-ハイブリッドを追加予定。価格は1424万円より。
ボルボ・カー・ジャパンは11月22日、電気自動車の小型SUVとなるEX30を特設オンラインサイトにて発売した。デリバリー開始は2024年2月からを予定する。車両価格は559万円に設定、一充電での航続距離はWLTCモードで最大560km、交流電量消費率は同モードで143Wh/kmを実現。
ヒョンデ モビリティ ジャパンは11月1日、BEVモデルの「コナ(KONA)」を日本で発売した。グレードは最高出力99kWを発生するモーターと総電力量48.6kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたカジュアルと、最高出力150kWを発生するモーターと総電力量64.8kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたボヤージュ/ラウンジ/ラウンジ 2トーンの4タイプを設定。価格は399万3000円より。
アウディ ジャパンは12月7日、アッパーミディアムセグメントのAudi A6 / A6 AvantおよびA7 Sportbackをアップデートし、12月7日発売した。シングルフレームグリルのデザインを一新、RSスタイル採用によりスポーティイメージを強調、Audi A6 / A6 AvantにS lineとadvancedを新たに設定した。価格はA6で795万円より。
アウディ・ジャパンは11月21日、プレミアムフルサイズSUVクーペのQ8にTDIモデルの「Q8 50TDIクワトロ」シリーズを新設定し、同日より発売。合わせて、TDIモデルの日本導入を記念した「Q8 bronze edition(ブロンズエディション)」を125台限定でリリースした。価格は1088万円より。
メルセデス・ベンツ日本は11月28日、プレミアムミドルサイズSUVクーペの新型GLCクーペを発表し、同日より発売した。車種展開はGLC220d 4MATICクーペのみをラインアップし、車両価格は898万円に設定する。初のフルモデルチェンジで第2世代に移行する新型GLCクーペは、伸びやかで美しいエクステリアや、質感の高いインテリア、ダイナミックなドライビング特性、精度を高めた安全運転支援システム、進化したコネクテッド機構などを採用している。
メルセデス・ベンツ日本は11月29日、新型SUV「GLC」に、PHEVモデル「GLC 350 e 4MATIC Sports Edition Star」を追加して発売した。価格は998万円。パワートレーンには最高出力150kW(204PS)、最大トルク320Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンに、容量が31.2kWhのリチウムイオンバッテリと出力136PS(100kW)、トルク440Nmの電気モーターを組み合わせている。
メルセデス・ベンツ日本は11月17日、7シーターSUVのGLBを商品改良し、同日より発売した。エクステリアの刷新や機能装備のアップデートなどを実施、3列シートSUVとしての訴求力を向上させた。価格はGLB180が638万円、GLB200d 4MATICが694万円。
メルセデス・ベンツ日本は2023年11月20日、プレミアムSUVの「GLE」とプレミアムSUVクーペの「GLEクーペ」のハイパフォーマンスモデル「メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC+」を商品改良し、同日より発売した。内外装の仕様変更や機能装備のバージョンアップなどを実施、高性能SUVとしての訴求力をいっそう高めた。価格は2381万円から。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは11月21日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットの一部仕様変更と車両価格の改定を実施し、同日より販売を開始した。新ボディカラーの設定や安全装備の拡充などがトピックだ。価格は1420万円より。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年2月号)に掲載されています。