ルノーがトゥインゴの30年間の感謝を込めた最後のモデル「トゥインゴ インテンスEDC エディション フィナル」を発表。フランスを象徴するトリコロールカラーのアクセントや専用のカラーコーディネートを施して特別感を強調。販売台数は300台の限定
ルノー・ジャポンは2024年1月11日、トゥインゴの最終限定モデル「トゥインゴ インテンスEDC エディション フィナル(TWINGO INTENS EDC Édition finale)」を日本に導入し、2024年1月18日に300台限定で発売すると発表した。車両価格は289万円に設定する。
トゥインゴは斬新なモノスペースデザインのコンパクトカーとして1993年にデビュー。2007年には第2世代に切り替わり、多彩なニーズに対応してGTモデルやRSモデルといった高性能バージョンを設定する。そして2014年には、現行の第3世代が登場。往年のルノー5のデザインエッセンスを新解釈で取り入れるとともに、リアエンジン・リアドライブの駆動レイアウトを採用して、活発に走る小粋なフレンチコンパクトに仕立てた。
日本市場では1995年より正規輸入がスタートし、30年近くに渡って販売され続ける。そして本年、ついに日本向けのトゥインゴの生産が終了する。ルノーは今回、その感謝の意を込めて最後のモデル「トゥインゴ インテンスEDC エディション フィナル」を設定した。
ベース車はパワートレインに897cc直列3気筒DOHC12Vターボエンジン(92ps/135Nm)+6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を搭載する通常モデルのトゥインゴ・インテンスEDCで、外装にはフランスを象徴するトリコロールカラーの専用フロントグリルバッジや、トリコロールを配した専用サイドストライプを特別装備。ボディカラーはブルードラジェ、ブランクオーツM、グリリュネールMという3色を設定した。
インテリアについては、トゥインゴのイラストを入れたフロアマットセットを特別装備したことがトピック。内装カラーはブルードラジェのボディカラーにブランインテリア、ブランクオーツMとグリリュネールMのボディカラーにルージュインテリアを組み合わせている。