BMWがプレミアムコンパクトカーの1シリーズに特別仕様車の「118iファッショニスタ」を設定。ミネラルホワイトおよびメルボルンレッドのボディカラーに、アルミニウム・サテンで彩ったキドニーグリルや18インチアロイホイール・マルチスポーク・スタイリング488バイカラー、パーフォレーテッド・ダコタ・レザーシートなどを特別装備。販売台数は300台限定
BMWジャパンは2024年1月31日、プレミアムコンパクトカーの1シリーズに特別仕様車の「118iファッショニスタ(118i Fashionista)」をラインアップし、同日よりFreude Membership Club(フロイデ・メンバーシップ・クラブ)会員向けに配信されるメールからの先行購入受付を行い、Freude Membership Club会員以外は2月15日より全国のBMW正規ディーラーにおいて購入受付を実施すると発表した。販売台数は300台の限定で、車両価格は534万円に設定。ユーザーへの納車は本年3月以降を予定する。
今回の特別仕様車は、パワートレインに1498cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンツインパワーターボエンジン(140ps/220Nm)+7速DCTを搭載する通常モデルの118iをベースに、よりエレガントかつスタイリッシュなエクステリアデザインとモダンな室内空間、そして日々のドライブを安全で快適に愉しむための様々な装備を採用したことが特徴である。
まずボディカラーには、瑞々しく洗練された個性を映し出すミネラルホワイト(販売台数235台)と研ぎ澄まされたフォルムをグラマラスに引き立てるメルボルンレッド(同65台)を設定。ここに、アルミニウム・サテンで彩ったバーを配するキドニーグリルや18インチアロイホイール・マルチスポーク・スタイリング488バイカラー、サンプロテクションガラスを特別装備する。リアゲート後部右には、“Fashionista”ステッカーを貼付した。
インテリアについては、上質なパーフォレーテッド・ダコタ・レザーのシートおよびドアトリムをあしらったことがトピック。カラーはミネラルホワイトにモカを、メルボルンレッドにブラックを採用する。センターコンソールには、“Fashionista”を刻印した専用バッジを装着した。一方で機能面では、寒い日に手元を温めるステアリングホイール・ヒーティングや、狭いスペースでの駐車をサポートするリアビューカメラおよびパークディスタンスコントロール(リア)、駐車時の軽快なハンドル操作をサポートするサーボトロニック、キー操作なしでドアのロック/ロック解除が可能なコンフォートアクセス、運転席&助手席シートを素早く快適な温度に温めるフロントシート・ヒーティング、照明付きバニティミラーを含むライトパッケージなどを標準装備。さらに、先進安全運転支援システムとしてベース車で標準装備の「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車載の通信モジュールを利用して乗員の安全を見守る「BMW SOSコール」に加え、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」を組み込んでいる。
なお、118iファッショニスタの購入者にはクリスチャン ルブタン限定品のバッグとチャームを贈呈。バッグはテクニカルなナイロンで表現される、メゾンのシグネチャートート バッグのスペシャルエデイションで、クリスチャン ルブタンのロゴをタグの形で直接ナイロン地に縫い込むことで、ラグジュアリー感とクラフトマンシップを表現する。一方でチャームは、クルマのヘッドライトをモチーフとし、キーホルダーとしての使用も可能。光沢感の強いパテントを内側に配し、裏面には“Designed exclusively for BMW Fashionista”の刻印を入れた。