ミツオカ・ビュート・ストーリーが機能装備の拡充をメインとした一部改良を実施

光岡自動車が人気プレミムコンパクトカーの「ビュート・ストーリー」をマイナーチェンジ。ボディカラーの一部変更やマルチインフォメーションディスプレイの大型化、安全・機能装備の拡充などを図って魅力度をアップ

 光岡自動車は2023年2月1日、プレミアムコンパクトカーの「ビュート・ストーリー(Viewt story)」を商品改良し、同日より発売した。

▲光岡自動車がプレミアムコンパクトカーのビュート・ストーリーをマイナーチェンジ。車両価格は322万5200円~451万円に設定する。ボディサイズは全長4090×全幅1695×全高1495~1510mm

▲光岡自動車がプレミアムコンパクトカーのビュート・ストーリーをマイナーチェンジ。車両価格は322万5200円~451万円に設定する。ボディサイズは全長4090×全幅1695×全高1495~1510mm

 

車種展開は以下の通り。

■1リットル直列3気筒ガソリンエンジン+CVT

10DX:2WD322万5200円

10LX:2WD345万4000円

■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+6MT

15DX:2WD362万1200円

15LX:2WD385万円

■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+CVT

15DX:2WD368万7200円/4WD385万円

15LX:2WD391万6000円/4WD408万1000円

■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+モーター+電気式無段変速機

ハイブリッドDX:2WD413万8200円/E-Four431万2000円

ハイブリッドLX:2WD432万3000円/E-Four451万円

▲パワートレインは996cc直列3気筒ガソリンエンジン+CVTの2WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+6MTの2WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+CVTの2WDと4WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+モーター+電気式無段変速機で構成するハイブリッドの2WDとE-Fourを設定する

▲パワートレインは996cc直列3気筒ガソリンエンジン+CVTの2WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+6MTの2WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+CVTの2WDと4WD、1490cc直列3気筒ガソリンエンジン+モーター+電気式無段変速機で構成するハイブリッドの2WDとE-Fourを設定する

 

 光岡自動車の最量販車であるビュートの実質的な第4世代で、2023年9月に発売されたビュート・ストーリーは、3代に渡ってベース車両として使用してきた日産マーチから、トヨタ・ヤリスへと変更。これに伴い、ガソリンエンジン車だけではなく、ハイブリッド車もラインアップに加える。そして、ベース車のヤリスが本年1月にマイナーチェンジしたのに伴い、ビュート・ストーリーも商品改良を図ることとなった。

▲ボディカラーの一部変更を実施。写真のマジカルローズを含む全12色をラインアップ

▲ボディカラーの一部変更を実施。写真のマジカルローズを含む全12色をラインアップ

 変更項目としては、ボディカラーの一部変更やマルチインフォメーションディスプレイの大型化(7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ)、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大による安全性の向上、スマートエントリー&スタートシステムの全車標準装備化などを実施。パワートレインは基本的に従来と共通で、1KR-FE型996cc直列3気筒DOHC12Vガソリンエンジン(69ps/9.4kg・m)+Super CVT-iの2WD、M15A-FKS型1490cc直列3気筒DOHC12V直噴“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(120ps/14.8kg・m)+6速MT・2WDおよびDirect Shift-CVT・2WD/4WD、M15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(91ps/12.2kg・m)+1NM型フロントモーター(59kW/141Nm)+リチウムイオン電池(容量4.3Ah)+電気式無段変速機で構成するハイブリッドの2WD、同ユニット+1MM型リアモーター(3.9kW/52Nm)で構成するハイブリッドのE-Fourを設定している。

▲7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを新採用して視認性をアップ

▲7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを新採用して視認性をアップ

▲レザーシートおよび加飾パネルは写真のライトベージュを含む全8色を用意

▲レザーシートおよび加飾パネルは写真のライトベージュを含む全8色を用意

▲プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大によって安全性を向上

▲プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大によって安全性を向上

▲スマートエントリー&スタートシステムを全車に標準装備

▲スマートエントリー&スタートシステムを全車に標準装備

 

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