メルセデス・ベンツ日本は1月12日、新型Eクラス(W214)のセダンとステーションワゴンを発表。東京オートサロン2024の舞台で披露された。第6世代に移行する新型Eクラスは、パワートレインを ISG、もしくはプラグインハイブリッドにより全モデルで電動化、最新世代のMBUXなどを採用して、新進のラグジュアリーセダン&ステーションワゴンに仕立てられている。価格はセダンが894万円~、ステーションワゴンが928万円~。
※E 350 e スポーツ Edition Star (プラグインハイブリッド車)はEV航続距離が112km、に給電機能(V2H/V2L)を標準装備
メルセデス・ベンツ日本は1月24日、メルセデスAMG独自開発の4ドアスポーツ「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」にトップハイパフォーマンスPHEVモデルの「メルセデスAMG GT 63 S E PERFORMANCE」をラインアップし、同日より発売した。パワートレインにはシステム最高出力620kWを発生する4リットルV8ツインターボエンジン+電気モーターとAMG自社開発の高性能リチウムバッテリーを搭載。システム最高出力は620kW(843ps)、システム最大トルクは1400Nm以上を発生。車両価格は3340万円に設定する。
メルセデス・ベンツ日本は2024年2月15日、第2世代GLC(X254)にハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLC63 S E PERFORMANCE」をラインアップし、同日より発売。フロントに476psを発生する2LタBMWーボエンジン、リアに150kWを発生するモーターとAMG高性能バッテリーを組み合わせ、システム総出力500kW(680ps)を発揮。車両価格は1780万円。
メルセデス・ベンツ日本は2024年2月15日、第2世代GLC(X254)にハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」をラインアップし、同日より発売した。2L直列4気筒エンジンにはF1由来のエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを配して自然吸気エンジンのようなレスポンスを実現(最高出力421ps/6750rpm、最大トルク500Nm/5000rpm)。車両価格は1170万円に設定。
BMWジャパンは2月7日、ミドルクラスワゴンの新型5シリーズ ツーリングを発表し、同日より発売した。車種展開は電気自動車のi5ツーリングと、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用したディーゼル仕様の523dツーリングで構成。フロント部はやや前方に突き出たシャークノーズ&ロングボンネットに、垂直方向に拡大したBMW伝統のキドニーグリルを配して、印象的なマスクを創出。価格は890万円から。
ポルシェ ジャパンは2月7日、タイカンおよび、タイカン クロスツーリスモを商品改良し、同日より予約受注を開始した。充電性能の引き上げや航続距離の延長、加速性能の向上、内外装の一部変更、機能装備のアップグレードなど、幅広い領域での改良を実施している。価格は1370万円~2746万円。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは1月25日、レンジローバー・ヴェラールの2025年モデルを発表した。すべてのグレードにウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを採用。パワートレインに関して基本的に従来を踏襲しているが、機能装備の拡充を図って利便性をいっそう高めている。価格は949万円より。
[アストンマーティン]
アストンマーティンは2024年2月12日(現地時間)、同ブランドの主力スポーツカーであるヴァンテージ(Vantage)の改良モデルを発表。翌2月13日には、アストンマーティン ジャパンが改良型ヴァンテージを日本で初披露した。4リットルV8ツインターボエンジンは最高出力665ps/最大トルク800Nmへとアップ。シャシーの強化やボディの拡幅、先進機能装備のアップデートなども実施。日本での車両価格は2690万円。
エスシーアイ株式会社およびケータハムカーズ・ジャパンは1月12日、ケータハム・セブン270の後継モデルとなる「セブン340(SEVEN 340)」を日本で発売した。パワーユニットは新たにフォード製「デュラテック(Duratec)」2.0Lエンジンの1999cc直列4気筒DOHC16Vユニットを搭載。最高出力は172ps/7250rpm、最大トルクは174Nm(17.7kg・m)/6500rpmを発生。価格は1039万5000円より。なお、スズキ製660ccエンジンを搭載した「セヴン170」の価格も改定されている。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月22日、高級3列シートSUVのキャデラック・エスカレードの2024年モデルを発売した。8名乗りの新グレード「プレミアム」を追加設定。専用デザインのフロントグリルおよびホイールやインテリアトリム、シート表皮なども採用。車両価格はエスカレード・シリーズで最もリーズナブルな1640万円に設定されている。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは1月23日、ジャガー・ブランドのパフォーマンスSUV「F-PACE」の2025年モデルを発表し、同日より受注を開始した。ハイパフォーマンスグレード「SVR」の最高出力を550psから575psにアップするとともに装備面を拡充し、新グレード「SVR 575 EDITION」として設定。
シリーズの価格は917万円~。
アルピーヌ・ジャポンは2月15日、アルピーヌA110/A110 GT/A110 Sの仕様変更および車両価格の改定を実施し、同日より受注を開始した。主な変更は標準装備の一部仕様変更、新オプションの設定、「アトリエアルピーヌ」での新ボディカラーの追加など。価格は990万円より。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年4月号)に掲載されています。