BMWが3シリーズのセダンとツーリング、4シリーズのグランクーペに特別仕様車の「エディション・シャドウ」を設定して日本で発売。フロントとリアを精悍に引き締めるブラックのフロントグリルやテールパイプなどを装備して、端正な佇まいをさらに強調
BMWジャパンは2024年2月14日、3シリーズのセダンとツーリング、4シリーズのグランクーペに特別仕様車の「エディション・シャドウ(Edition Shadow)」を設定し、同日より発売した。ユーザーへの納車は第1四半期以降を予定している。
車種展開および車両価格は以下の通り。
■3シリーズ・セダン
318i Mスポーツ エディション・シャドウ:660万円
320d xドライブ Mスポーツ エディション・シャドウ:689万円
■3シリーズ・ツーリング
318iツーリング Mスポーツ エディション・シャドウ:746万円
320d xドライブ ツーリング Mスポーツ エディション・シャドウ:781万円
■4シリーズ・グランクーペ
420iグランクーペ Mスポーツ エディション・シャドウ:744万円
今回の特別仕様車は、3シリーズのセダンおよびツーリングがパワートレインに1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力156ps/4500rpm、最大トルク250Nm/1300~4300rpm)+8速ATを搭載する通常モデルの318i系Mスポーツと、1995cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ツインパワーターボディーゼルエンジン(最高出力190ps/4000rpm、最大トルク400Nm/1750~2500rpm)+8速ATを搭載して4輪を駆動する通常モデルの320d xドライブ系Mスポーツを、4シリーズのグランクーペがパワートレインに1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力184ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpm)+8速ATを搭載する通常モデルの420iグランクーペMスポーツをベースに、フロントとリアを精悍に引き締めるブラックのフロントグリルやテールパイプなどを装備して、端正な佇まいをいっそう強調したことが特徴である。
まず3シリーズのセダンおよびツーリングのエディション・シャドウは、外装にMハイグロス・シャドーラインエクステリア・エクステンド・コンテンツやサンプロテクションガラス、BMW Individual 19インチアロイホイール・ダブルスポーク・スタイリング793Iバイカラー(オービットグレー)を特別装備。また、内装では運転席と助手席にランバーサポートを配備する。さらに、セダンにはオートマチックトランクリッド・オペレーションを、ツーリングにはラゲージコンパートメント・パッケージ(アンチスリップレールシステム、電動式リモートバックレストリリース)を採用した。
一方で4シリーズ・グランクーペのエディション・シャドウは、外装にMハイグロス・シャドーラインエクステリア・エクステンド・コンテンツやサンプロテクションガラス、Mエアロダイナミック・19インチアロイホイール860Mを特別装備。また、内装にはヴァーネスカレザーシートを装着している。