シトロエンがフレンチコンパクトのC3、コンパクトSUVのC3エアクロスSUV、CセグメントハッチバックのC4に特別仕様車の「エディション ノアール」を設定。ボディカラーに漆黒のような深い光沢が特徴の「ノアール ペルラネラ」を採用するとともに、装備アイテムのアップグレードを実施
Stellantisジャパンは2024年2月15日、シトロエン・ブランドの人気コンパクトカーのC3とコンパクトSUVのC3エアクロスSUV、そしてCセグメントハッチバックのC4に特別仕様車の「エディション ノアール(Edition noire)」を設定し、同日より発売した。
車両価格は以下の通り。
C3 エディション ノアール:316万6500円
C3エアクロスSUV エディション ノアール:407万2500円
C4 エディション ノアール:429万500円
今回の特別仕様車は、ボディカラーに漆黒のような深い光沢が特徴の「ノアール ペルラネラ」を採用するとともに、装備アイテムのアップグレードを図ったことが特徴である。
各モデルの概要を紹介していこう。まずC3 エディション ノアールは、パワートレインに“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力110ps/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpm)+EAT6(電子制御6速AT)を搭載する通常モデルのC3マックスをベースに、通常では設定のないノアール ペルラネラのボディカラーを採用。さらに、内装にはテックウッドダッシュボードおよびテックウッドテップレザー/ファブリック表皮アドバンストコンフォートシートを配備して、高級感をより際立たせた。
一方でC3エアクロスSUV エディション ノアールは、パワートレインに“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力120ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT6(電子制御6速AT)を搭載する通常モデルのC3エアクロスSUVマックスBlueHDiをベースに、通常では設定のないノアール ペルラネラのボディカラーを採用。また、パノラミックサンルーフ(電動メッシュサンシェード付)や17インチアロイホイール(タイヤは215/50R17サイズ)、グリップコントロールを標準で組み込んでいる。
そしてC4 エディション ノアールは、パワートレインに“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(電子制御8速AT)を搭載する通常モデルのC4マックスBlueHDiをベースに、通常では設定のないノアール ペルラネラのボディカラーを採用。合わせて、フロントバンパーにカメラを装備して安全性をより高めた。
なお、シトロエンは今回の特別仕様車を記念して、2月23日~25日に「CITROËN Noire Fair(シトロエン ノアール フェア)」を開催。特設サイトより申し込みの上、シトロエン正規ディーラーへの来場で「シトロエンオリジナル バンブーファイバーマグ」をプレゼントする。フェアの対象車は、今回の3モデルの特別仕様車に加えて、発売中の「C5エアクロスSUV エディション ノアール」、さらに新色としてノアール ぺルラネラをラインアップしたベルランゴ/ベルランゴ ロングを含めた計6車種としている。