BMWジャパンは7月26日、6シリーズのグランツーリスモ(ハッチバックモデル)にクリーンディーゼルエンジンを搭載した「623dグランツーリスモ」を設定し、同日より販売を開始した。車種展開は、623dグランツーリスモ・ラグジュアリー(826万円)と623dグランツーリスモ・Mスポーツ(829万円)という2タイプを用意する。
▲BMW623dグランツーリスモ・Mスポーツ 価格:8SAT829万円 全長5105×全幅1900×全高1540mm ホイールベース3070mm 車重1860kg 乗車定員5名 パワートレインは1995cc直列4気筒DOHCツインパワーターボディーゼルエンジン(190ps)+電子制御式8速ATを搭載 より快適なロングドライブを提供する 日本仕様のハンドル位置は右
今回追加された「623dグランツーリスモ」は、搭載エンジンに排出ガスの低減を図るとともに卓越したパワーと高い静粛性を実現した1995cc直列4気筒DOHCツインパワーターボディーゼルエンジンを採用する。最高出力は190ps/4000rpm、最大トルクは400N・m/1750~2500rpmを発生。トランスミッションには専用セッティングの8速ATをセットし、燃費性能はWLTCモードで15.8km/lを成し遂げた。
運転支援システムの充実ぶりも特徴で、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)やレーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングなどを標準で備える。また、多彩なサービスとアプリケーションを利用することで必要な情報や大切な人たちといつでもシームレスにつながることができる進化版のBMWコネクテッド・ドライブも装備した。