ランドローバー・ディスカバリーの2025年モデルの日本における予約受注がスタート

ランドローバーが2025年モデルのディスカバリーの予約受注を開始。パワートレインをマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを採用した3.0L直列6気筒INGENIUMディーゼルターボエンジンに1本化するとともに、エンジン自体の出力アップを実施。機能装備のアップグレードも敢行

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年5月10日、フルサイズSUVのランドローバー・ディスカバリーの2025年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。

▲ランドローバー・ディスカバリー METROPOLITAN EDITION D350 価格:8SAT1276万円 全長4956×全幅2073×全高1888mm ホイールベース2923mm 車重2470kg 乗車定員7名 写真のボディカラーはカルパチアングレイ

▲ランドローバー・ディスカバリー METROPOLITAN EDITION D350 価格:8SAT1276万円 全長4956×全幅2073×全高1888mm ホイールベース2923mm 車重2470kg 乗車定員7名 写真のボディカラーはカルパチアングレイ

 

車種展開は以下の通り。

■3.0L直列6気筒INGENIUMディーゼルターボエンジン(MHEV)搭載車

S D350:998万円

DYNAMIC SE D350:1190万円

DYNAMIC HSE D350:1143万円

METROPOLITAN EDITION D350:1276万円

▲ランドローバー・ディスカバリーS D350 価格:8SAT998万円 全長4956×全幅2073×全高1888mm ホイールベース2923mm 車重2470kg 乗車定員7名 写真のボディカラーはフジホワイト

▲ランドローバー・ディスカバリーS D350 価格:8SAT998万円 全長4956×全幅2073×全高1888mm ホイールベース2923mm 車重2470kg 乗車定員7名 写真のボディカラーはフジホワイト

 

 2025年モデルのディスカバリーは、パワートレインをマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを採用した3.0L直列6気筒INGENIUMディーゼルターボエンジンに1本化するとともに、エンジン自体の出力アップを実施。さらに、機能装備のアップグレードも図って、より訴求力のあるフルサイズSUVに仕立てたことが特徴である。

 まずパワートレインは、“INGENIUM”2997cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン+ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BiSG)+リチウムイオン電池+副変速機付8速オートマチックで構成する48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)のみを設定。エンジン自体は従来の最高出力300ps/最大トルク650Nmから最高出力350ps/最大トルク700Nmへと引き上げ、同時にグレード名をD300からD350へと変更する。従来設定していた“INGENIUM”2995cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン搭載車のP360はカタログから外れた。

▲MHEVシステムを採用する“INGENIUM”2997cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジンの出力を従来の300ps/650Nmから350ps/700Nmへと引き上げる

▲MHEVシステムを採用する“INGENIUM”2997cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジンの出力を従来の300ps/650Nmから350ps/700Nmへと引き上げる

 

 機能装備の面では、ハンズフリーパワーテールゲートの標準化(METROPOLITAN EDITION)やMERIDIANサラウンドサウンドシステムの標準化(DYNAMIC HSE/METROPOLITAN EDITION)、14ウェイ電動フロントシートへの運転席メモリ機能の追加(S)などを実施。また、新オプションとして3ゾーンクライメートコントロールを設定している。

▲DYNAMIC HSEおよびMETROPOLITAN EDITIONにMERIDIANサラウンドサウンドシステムを標準装備

▲DYNAMIC HSEおよびMETROPOLITAN EDITIONにMERIDIANサラウンドサウンドシステムを標準装備

▲新オプションとして3ゾーンクライメートコントロールを設定。写真はMETROPOLITAN EDITIONの内装で、日本導入モデルのハンドル位置は右

▲新オプションとして3ゾーンクライメートコントロールを設定。写真はMETROPOLITAN EDITIONの内装で、日本導入モデルのハンドル位置は右

 

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