いすゞが中型観光バスの「ガーラミオ」をマイナーチェンジ。バックカメラおよびモニターを標準装備して、安全性をアップ
いすゞ自動車は2024年6月18日、中型観光バス「ガーラミオ」の一部改良を実施し、同日より発売した。車両価格は東京地区希望小売価格で1927万7500円~(税込)に設定する。
今回の改良は、法規対応としてバックカメラおよびモニターを標準装備したことがトピック。車両後退時に車両後方映像をモニターに表示することで、ドライバーの後退操作をより安全にサポートする。
パワートレインは従来を踏襲し、最も厳しいレベルといわれる平成28年(ポストポスト新長期)排出ガス規制に適合したA05C〈A5-Ⅷ〉型5123cc直列4気筒OHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルインタークーラーターボエンジン(最高出力220ps/2200rpm、最大トルク81.0kg・m/1400rpm)を搭載。トランスミッションにはクラッチ操作が不要な6速AMTを組み合わせている。