日産の人気ミニバンのもう1つの個性、セレナ・オーテックもマイナーチェンジを敢行!

セレナの一部改良に合わせて、"美しきプレミアム"を謳うAUTECHモデルも仕様変更を実施

 日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは8月1日、セレナの一部改良に合わせて、カスタムカーのセレナ・オーテック(AUTECH)をマイナーチェンジし、今秋に発売すると発表した。車種展開は、スマートシンプルハイブリッドのMR20DD型1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(150ps)+SM24型モーター(1.9kW)を搭載するセレナ・オーテック・Vパッケージ(2WD/4WD)、セレナ・オーテック・セーフティパッケージ(2WD/4WD)、セレナ・オーテック・スポーツスペック(2WD)、eパワーのHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCガソリンエンジン(84ps)+EM57型モーター(100kW)を搭載するセレナeパワー・オーテック・Vパッケージ(2WD)、セレナeパワー・オーテック・セーフティパッケージ(2WD)をラインアップ。車両価格は発売時に発表する予定だ。

SERENA AUTECH1.jpg▲日産セレナ・オーテック・スポーツスペック 写真のボディカラーは専用カスピアンブルー+ダイヤモンドブラックのツートン 全長4810×全幅1740×全高1850mm 車重1750kg 乗車定員8名 パワーユニットにはスマートシンプルハイブリッドのMR20DD型1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンエンジン(150ps)+SM24型モーター(19kW)を搭載 車両価格は今秋の発売時に発表する予定

 今回のセレナ・オーテックの仕様変更は、「大人のための、美しきプレミアム」をキャッチフレーズに、内外装デザインにさらなる磨きをかけたことが特徴である。

 エクステリアでは、オーテック車共通の表現であるドットパターンをより強調させたフロントグリルや、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用し、昼夜問わずにひと目で"AUTECH"セレナと分かる、スポーティかつ個性豊かなスタイルに仕立てる。また、eパワー車でも選択可能な新デザインの専用16インチアルミホイールを新たにオプション設定。ボディカラーについては、専用色のカスピアンブルーに、標準セレナと同様にルーフの色をダイヤモンドブラックとした専用ツートンカラーなど、新たな2タイプのツートンカラーを含めた、全7色をラインアップした。

SERENA AUTECH2.jpg▲シート地には柔らかな触感をもち、体を優しくサポートするレザレットを採用 ステアリングやシートなどにブルーをあしらい、ピラーや天井色はブラックで仕立てた

 インテリアに関しては、柔らかな触感をもち、体を優しくサポートするレザレットをシート地に採用したことがトピックとなる。また、ステアリングやシートなどにブルーをあしらい、ピラーや天井色をブラックに変更。キャビン全体をブルーとブラックでコーディネートすることにより、高級感のあるエレガントな空間を演出した。

SERENA AUTECH3.jpg▲オーテック・スポーツスペックはボディの要所を補強して剛性を強化 遮音性のいっそうの向上も図った

 一方、"プレミアムスポーティミニバン"としてハンドリングや加速感を独自にチューニングしたセレナ・オーテック・スポーツスペックでは、新たに遮音性を徹底追求。ドライバーにも同乗者にも、より上質で快適な移動空間を提供するようバージョンアップした。

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