普通自動車免許で運転できるいすゞのディーゼルトラック「エルフミオ」のティザーサイトが公開

いすゞが“まもなく登場!”を予告する普通自動車免許対応のディーゼルトラック「エルフミオ」の先行情報を掲載した専用サイトを開設。パワートレインには1.9リットルディーゼルターボエンジン+6速ATを搭載

 いすゞ自動車は2024年7月1日、普通自動車免許対応のディーゼルトラック「エルフミオ(ELFmio)」の先行情報を掲載した専用サイトを公開した。発売はサイトで“まもなく登場!”の予告通り今夏を予定する。

▲いすゞが“まもなく登場!”を予告する普通自動車免許対応のディーゼルトラック「エルフミオ」の先行情報を掲載した専用サイトを公開

▲いすゞが“まもなく登場!”を予告する普通自動車免許対応のディーゼルトラック「エルフミオ」の先行情報を掲載した専用サイトを公開

 

 車両総重量(GVW)3.5t未満に設定し、普通自動車免許を取得していれば誰でも乗れる小型トラックのエルフミオは、本年1月に量産バッテリーEV(BEV)の「エルフミオEV(ELFmio EV)」をリース形式で先行販売。そして、いよいよ本命のディーゼルモデルが今夏に市場デビューを果たすこととなり、今回ティーザーサイトを開設した。

▲エルフミオは車両総重量(GVW)3.5t未満に設定し、普通自動車免許を取得していれば、だれでも乗れる小型トラックに仕立てている

▲エルフミオは車両総重量(GVW)3.5t未満に設定し、普通自動車免許を取得していれば、だれでも乗れる小型トラックに仕立てている

 

 サイトでは「普通免許があれば“だれでも乗れる”ディーゼルトラック」であることを強調するとともに、ディーゼルエンジン(RZ4E型1898cc直列4気筒DOHC16Vコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン)+6速ATの搭載や、広い室内と柔軟なシート調整、優れた小回り性能、2つのパッケージから選べる先進セーフティ、スマートフォンを活用したコネクテッド機能およびエルフオーナーズコネクトの導入など、車両の特徴を披露する。また、サイトの画像では後輪に小径ダブルタイヤを装着した「フラットロー」をメインに掲載。本年1月開催の東京オートサロン2024では前輪と同サイズの後輪シングルタイヤを装着した「平ボディ」をベースとするエルフミオ「OUTDOOR EDITION」を参考出品しており、市販時には多様な仕様が選択できるものと推測される。

▲サイトではディーゼルエンジン+6速ATの搭載や、広い室内と柔軟なシート調整、優れた小回り性能、2つのパッケージから選べる先進セーフティ、スマートフォンを活用したコネクテッド機能およびエルフオーナーズコネクトの導入など、車両の特徴を紹介する

▲サイトではディーゼルエンジン+6速ATの搭載や、広い室内と柔軟なシート調整、優れた小回り性能、2つのパッケージから選べる先進セーフティ、スマートフォンを活用したコネクテッド機能およびエルフオーナーズコネクトの導入など、車両の特徴を紹介する

 

 また、前述の東京オートサロン2024の取材時には、いすゞ自動車の純正アクセサリーおよびサービスパーツの開発・販売を担ういすゞA&Sのスタッフが、「普通自動車免許で運転できる小型トラックというキャラクターから、今後も“運ぶ”“動く”以外の使用目的に合わせたドレスアップパーツを鋭意開発して、ユーザーに提案していきたい」と語っていたことから、創意工夫を凝らした新しいオプション用品が設定されることだろう。

▲東京オートサロン2024ではエルフミオ「OUTDOOR EDITION」を参考出品。純正ドレスアップパーツの積極的な展開も期待される

▲東京オートサロン2024ではエルフミオ「OUTDOOR EDITION」を参考出品。純正ドレスアップパーツの積極的な展開も期待される

 

 ディーゼルトラック「エルフミオ」の詳細に関しては、正式発売時に改めて紹介したい。

 

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