フォルクスワーゲンの人気コンパクトSUVのT-Crossが内外装を仕様変更

フォルクスワーゲンがコンパクトSUVのT-Crossをマイナーチェンジ。エクステリアデザインの刷新や新ボディカラーの設定、インテリアの質感向上、機能装備のバージョンアップなどを実施して魅力度をアップ

 フォルクワーゲン ジャパンは2024年7月6日、マイナーチェンジしたコンパクトSUVのT-Cross(ティークロス)の予約受注を開始した。ユーザーへの納車は本年9月下旬以降を予定している。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSI Rライン 価格:7DCT389万5000円 全長4135×全幅1785×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のグレープイエロー

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSI Rライン 価格:7DCT389万5000円 全長4135×全幅1785×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のグレープイエロー

 

車種展開は以下の通り。

TSIアクティブ:329万9000円

TSIスタイル:359万9000円

TSI Rライン:389万5000円

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIスタイル 価格:7DCT359万9000円 全長4140×全幅1760×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のクリアブルーメタリック

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIスタイル 価格:7DCT359万9000円 全長4140×全幅1760×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーは新色のクリアブルーメタリック

 

 今回の仕様変更は、エクステリアデザインの刷新や新ボディカラーの設定、インテリアの質感向上、機能装備のバージョンアップなどを図って、コンパクトSUVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIアクティブ 価格:7DCT329万9000円 全長4140×全幅1760×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはピュアホワイト

▲フォルクスワーゲンT-Cross TSIアクティブ 価格:7DCT329万9000円 全長4140×全幅1760×全高1575mm ホイールベース2550mm 車重1260kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはピュアホワイト

 

 まず外装では、T-Cross初となるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を採用するとともに、X字に点灯する3DデザインのLEDリアコンビネーションランプを配備して、前後ビューを先進的かつ印象的なアピアランスに仕立てたことがトピック。また、ボディカラーには新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを設定し、全8色の展開とする。また、ミドルグレードのTSIスタイルにはオプションで落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ〈ミストラル〉(ブラックドアミラーハウジング、デザインパッケージ専用インテリア/マットダークグラファイト塗装7J×18アルミホイール“Köln”+215/45R18タイヤ、beatsサウンドシステムを含む)を設定した。

▲エクステリアデザインを刷新して存在感をより高める

▲エクステリアデザインを刷新して存在感をより高める

▲T-Cross初となるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を採用

▲T-Cross初となるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”を採用

▲X字に点灯する3DデザインのLEDリアコンビネーションランプを配備

▲X字に点灯する3DデザインのLEDリアコンビネーションランプを配備

▲ボディカラーには新色となるグレープイエロー(写真・上)、クリアブルーメタリック(同・中)、キングズレッドメタリック(同・下)を設定

▲ボディカラーには新色となるグレープイエロー(写真・上)、クリアブルーメタリック(同・中)、キングズレッドメタリック(同・下)を設定

▲TSIスタイルにはオプションで落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ〈ミストラル〉(ブラックドアミラーハウジング、デザインパッケージ専用インテリア/マットダークグラファイト塗装7J×18アルミホイール“Köln”+215/45R18タイヤ、beatsサウンドシステムを含む)を用意

▲TSIスタイルにはオプションで落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ〈ミストラル〉(ブラックドアミラーハウジング、デザインパッケージ専用インテリア/マットダークグラファイト塗装7J×18アルミホイール“Köln”+215/45R18タイヤ、beatsサウンドシステムを含む)を用意

 

 インテリアについては、ダッシュパッドにソフト素材を採用して質感を向上させたことが注目ポイント。また、フロントシートヒーターをTSIスタイルとTSI Rラインに標準で、プレミアムサウンドシステム“beatsサウンドシステム”をTSIスタイルとTSI Rラインにオプションで設定し、より快適な室内空間を創出した。

▲ダッシュパッドにソフト素材を採用して質感を向上。写真はTSIスタイルのインテリアで、日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ダッシュパッドにソフト素材を採用して質感を向上。写真はTSIスタイルのインテリアで、日本導入モデルのハンドル位置は右

▲TSI Rラインはブラック基調のインテリアにステンレスペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)などを専用装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲TSI Rラインはブラック基調のインテリアにステンレスペダルクラスター(アクセル/ブレーキ)などを専用装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲プレミアムサウンドシステム“beatsサウンドシステム”をTSIスタイルとTSI Rラインにオプションで用意

▲プレミアムサウンドシステム“beatsサウンドシステム”をTSIスタイルとTSI Rラインにオプションで用意

▲フロントシートヒーターをTSIスタイル(写真・上)とTSI Rライン(同・下)に標準で組み込む

▲フロントシートヒーターをTSIスタイル(写真・上)とTSI Rライン(同・下)に標準で組み込む

 

 パワートレインは基本的に従来と共通で、1.0TSIの999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(最高出力116ps/5500rpm、最大トルク200Nm/2000rpm~3500rpm)を搭載。トランスミッションには7速DSGを採用して前輪を駆動する。また、先進安全運転支援システムとして同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を全グレードに標準で装備した。

▲パワートレインには“1.0TSI”999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/200Nm)+7速DSGを搭載

▲パワートレインには“1.0TSI”999cc直列3気筒DOHC12V直噴インタークーラー付ターボエンジン(116ps/200Nm)+7速DSGを搭載

▲同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を全グレードに標準装備

▲同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を全グレードに標準装備

 

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