Hondaの次世代BEV「0シリーズ・SALOON」が権威ある2024年レッド・ドット・デザイン賞/デザインコンセプト部門で「ベスト・オブ・ベスト賞」を獲得!

HONDA 0(ゼロ)シリーズは、大きな変革に挑戦中のホンダを象徴する新世代BEV。新たな価値創造を目指す開発アプローチ「Thin、Light、and Wise(薄い、軽い、賢い)を体現するフラッグシップコンセプト。SALOONはまるでスーパースポーツのようなフォルムを実現

HONDA 0(ゼロ)シリーズは、大きな変革に挑戦中のホンダを象徴する新世代BEV。新たな価値創造を目指す開発アプローチ「Thin、Light、and Wise(薄い、軽い、賢い)を体現するフラッグシップコンセプト。SALOONはまるでスーパースポーツのようなフォルムを実現

まるでスーパースポーツのような4シーターBEVが世界有数のデザイン最高賞を受賞

 ホンダは2024年7月31日、Honda 0(ゼロ)シリーズのフラッグシップコンセプトモデル「SALOON」が、レッド・ドット・デザイン賞の「デザインコンセプト部門」において、最高賞の「ベスト・オブ・ベスト賞」を受賞したと発表した。

 レッド・ドット・デザイン賞は、1955年に設立された、世界で最も権威あるデザイン賞のひとつ。主催はドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターとなる。Honda 0シリーズは、大空間ミニバン・スタイルの「SPACE-HUB」もデザインコンセプト部門のレッド・ドット賞に輝いている。

リア

ハブ

 今回、デザインコンセプト部門の最高賞に輝いたSALOONは、ワンモーションフォルムとロー&ワイドなデザインを採用。4シーターのゆったりとした室内空間を実現した上で、まるでスーパースポーツのような強い存在感を放つのが特徴だ。ドアは大開口のガルウイング形状となり、サイドシルにかけてボディの絞り込みを強めることでタイヤの存在感を際立たせた。

 インテリアは、シンプルで直感的な操作が可能なヒューマン・マシン・インターフェイスを導入。0シリーズSALOONは、「SALOON」という伝統的なネーミングながら、すべてがチャレンジングな意欲作。今回の最高賞受賞は、類まれな先進性が評価されたに違いない。

前

室内

 本田技術研究所の常務取締役であるデザインセンター担当の南 俊叙氏は「今年4月に受賞を発表したプロダクトデザイン部門に続き、新たにレッド・ドット・デザイン賞のデザインコンセプト部門を受賞できたことを大変喜ばしく思います、とくにベスト・オブ・ベスト賞を受賞したSALOONは、大きく変革するHondaを象徴するモデルとして「環境、社会、ユーザーの共鳴」をテーマに、一目見ただけで他と異なる独創的なデザインを目指しました。今回の受賞は、デザインだけでなく、Hondaが提供する新たな価値を高く評価していただいた結果と受け止めています。今後もHondaは、人々の生活や暮らしに驚きと感動をもたらすモビリティを提供し続けていきます」とコメントしている。なおHonda 0シリーズは、2025年に受注がスタート、2026年には北米をはじめ世界で販売を開始する予定で開発中だ。

ハブ受賞

ハブ室内

 

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