ポルシェジャパンは8月8日、ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーによる特別仕様車をポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋の2店舗で発売すると発表した。
車種展開は以下通り。
718ケイマンGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー:1455万3000円
718ボクスターGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー:1514万3000円
911カレラGTS ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー:2265万3000円
911カレラGTSカブリオレ ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー:2511万6000円
なお、718ケイマンGTSと718ボクスターGTSの特別仕様車はポルシェセンター青山にて8月25日より、911カレラGTSと911カレラGTSカブリオレの特別仕様車はポルシェセンター名古屋にて9月11日より発売する。
▲今回の特別仕様車はボディカラーにマリタイムブルーを採用 スポーティかつ気品あふれるこのブルーは1991年から1993年に製造していた911(タイプ964。写真)や968、928に採用された希少価値の高い外装色で、当時のポルシェを象徴するイメージカラーとしてファンから高く認知されている
ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャー(Porsche Exclusive Manufaktur)は、顧客のリクエストに合わせてボディカラーやインテリア、パフォーマンスまで細やかな要望に対応可能な特別カスタマイズである。日本では国内のポルシェセンターで対応し、ユーザーにとって唯一無二のポルシェモデルを提案する。なかでも、今回特別仕様車を発売するポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋は、エクスクルーシブマニュファクチャーパートナーに選ばれており、本国エクスクルーシブマニュファクチャー部門のトレーニングを受けたコンサルタントが対応している。
今回の特別仕様車は、まずボディカラーにマリタイムブルーを採用した点がトピックとなる。スポーティかつ気品あふれるこのブルーは、1991年から1993年に製造していた911(タイプ964)や968、928に採用された希少価値の高い外装色で、当時のポルシェを象徴するイメージカラーとしてファンから高く認知されている。このカラーリングを最新のポルシェ車に採用し、より個性を際立たせたことが今回の特別仕様車のハイライトなのだ。
また、911カレラGTSと911カレラGTSカブリオレについては、エクステリアにカーボンファイバー製のスポーツデザインドアミラーやサテングロスブラック仕上げのセンターロック式20インチホイール、ハイグロスブラックのスポーツエグゾーストシステムを特別装備。一方でインテリアカラーは、ブラックで統一したなかにグラファイトブルーのシートセンターやステッチが入り、主張しすぎないコントラストで存在感を示す。さらに、スポーツクロノパッケージのストップウォッチはホワイトでペイントし、ステンレスドアエントリーガードはオリジナルの意匠がイルミネーションで浮かび上がるようにセッティングした。