スズキは2024年8月23日、クロスビー(194万1500〜239万300円)のカラーラインアップをリニューアルし、10月に発売すると発表した。クロスビーは、コンパクトサイズのクロスオーバーSUV。チャーミングで機能的なスタイリングと、ユーティリティ抜群の室内空間。そして1リッターターボとモーターを組み合わせたメカニズムが生む力強く、経済的な走りで、ユーザーの高い信頼を集めている。
今回の改良は、持ち前の個性を際立たせ、ユーザーの「自分色」が選びやすくなった点がポイント。新たにミネラルグレーメタリック・ホワイト2トーンルーフや、モノトーン仕様のキャラバンアイボリーメタリックを新採用したほか、ルーフ色ではブラック2トーンルーフを設定。ピュアホワイトパール、キャラバンアイボリーパールメタリック、タフカーキパールメタリックのボディ色と組み合わせた。またホワイトルーフ仕様のバンパーガーニッシュ色を、従来のシルバーからホワイトに変更。コントラストを強めた。
クロスビーの車体色ラインアップは全13パターン。クルマ選びに、カラーリングは欠かせない要素。自分好みのカラーリングが選べるクロスビーは魅力的である。なお、1リットルターボ(90ps/150Nm)+モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様のパワートレーンをはじめ、メカニズム面の変更はアナウンスされていない。クロスビーのトランスミッションはマニュアルモード付き6速AT。CVT全盛の中で、アクティブなドライビングが楽しめるキャラクターだ。
コンパクトサイズ(3760×1670×1705mm)とは思えない豊かな室内に身を落ち着け、仲間や家族と遊びに繰り出すのは楽しい。デビューから相応の時間が経過しているが、ますます魅力的に感じるクルマである。