従来以上に多様なカスタマイズが可能なアルピーヌの新しい受注生産プログラム「アトリエ」が始動

アルピーヌがA110の新しい受注生産プログラム「アトリエ（ATELIER）」を日本で展開。全グレードを対象とする「アトリエ アルピーヌ（ATELIER ALPINE）」と、A110SおよびA110Rチュリニを対象とする「アトリエ コレクション（ATELIER COLLECTION）」という2つのオプションプログラムから構成し、ボディカラー、ホイール、ブレーキキャリパーカラー、エクステリア、インテリアデザイン、ハンドル位置を自由に組み合わせてカスタマイズすることが可能

　アルピーヌ・ジャポンは2024年8月22日、A110の新しい受注生産プログラム「アトリエ（ATELIER）」を日本で開始した。

▲アルピーヌが従来以上に多様なカスタマイズが可能なA110の新しい受注生産プログラム「アトリエ（ATELIER）」を日本で開始。全グレードを対象とする「アトリエ アルピーヌ（ATELIER ALPINE）」と、A110SおよびA110Rチュリニを対象とする「アトリエ コレクション（ATELIER COLLECTION）」という2つのオプションプログラムで構成する

　これまでよりも幅広いオプションが選べる「アトリエ」は、全グレードを対象とする「アトリエ アルピーヌ（ATELIER ALPINE）」と、A110SおよびA110Rチュリニを対象とする「アトリエ コレクション（ATELIER COLLECTION）」という2つのオプションプログラムで構成。ボディカラー、ホイール、ブレーキキャリパーカラー、エクステリア、インテリアデザイン、ハンドル位置を自由に組み合わせてカスタマイズすることを可能とする。また、新オプションとしてA110Rチュリニ専用のアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストを設定。さらに、A110、A110GT、A110Rチュリニにはオレンジキャリパーを新たに用意している。

▲新オプションとしてA110Rチュリニ専用のアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストを設定

▲A110、A110GT、A110Rチュリニにはオレンジキャリパーを新たに用意

　2つのオプションプログラムの概要を紹介していこう。

　まず全グレードを対象とする「アトリエ アルピーヌ（ATELIER ALPINE）」は、ボディカラーとしてブラングラシエ（A110、A110GT、A110Sは標準）、ノワールプロフォンM（A110Rチュリニは標準）、グリトネールM、ブルーアビスM、ブランイリゼM、ブルーアルピーヌM、オランジュフーM、グリトネールマット、ブルーレーシングマット、ヘリテージカラー（ブルーネプチューン、ブルーフォンセ、バニーユ、ヴェールティヨル、ルージュルビーM、ローズブリュイエールM、ベージュコルナリンM、オランジュコライユ、ベージュサーブルM、ヴェールノルマンM、ヴェールサンドルM）を設定。また、ホイールはセラック（A110は標準）、GRAND PRIX（A110GTは標準）、セラック ブリリアントホワイト、セラック ブリリアントブラック、セラック ゴールド、フックス グリチターヌサテン（A110Sは標準）、フックス シルバー、GT RACEブラック（A110Rチュリニは標準）、GT RACE 2トーン、GT RACEブリリアントホワイト、GT RACEブリリアントブラック、GT RACEゴールドを用意する。さらに、ブレーキキャリパーカラーはブラック（A110は標準）、ブルー（A110GTは標準）、イエロー、ゴールド、レッド（A110Rチュリニは標準）、ライトグレー、オレンジ（A110Sは標準）から選択可能とした。そしてインテリアについては、ブラックインテリア／ブルーステッチ（A110は標準）、ブラックインテリア／グレーステッチ（A110Rチュリニは標準）、ブラウンレザー／ブルーステッチ（A110GTは標準）、ブラックレザー／ブルーステッチ、ブラックレザー／グレーステッチ、マイクロファイバー／オレンジステッチ（A110Sは標準）、マイクロファイバー／グレーステッチを設定し、さらにマイクロファイバーインテリア（A110Rチュリニは標準）やリクライニングシートパック、マイクロファイバーパックを用意している。

▲A110Rチュリニのアトリエ コレクションの一例。ルージュマニエティックのボディカラーにレッドアルカンターラインテリアを組み合わせる

▲A110Rチュリニのアトリエ コレクションの一例。ヴェールフラッシュマットのボディカラーにグレーアルカンターラインテリアを組み合わせる

　一方でA110SおよびA110Rチュリニを対象とする「アトリエ コレクション（ATELIER COLLECTION）」は、ボディカラーとしてグリトネールマット、ノワールカーボンマット（新色）、ブルーセレストマット（新色）、ヴェールフラッシュマット（新色）、ルージュマニエティック（新色）、ブルーレーシングマットをラインアップ。また、インテリアはグレーアルカンターラインテリア（新色）、レッドアルカンターラインテリア（新色）、ブルーアルカンターラインテリア（新色）、オレンジアルカンターラインテリア（新色）を設定する。ボディカラーとインテリアの組み合わせとしては、26通りからの選択を可能とした。さらに、2グレードともにエアロキットやカーボンルーフなどのオプションを用意している。

▲A110Sのアトリエ コレクションの一例。ブルーセレストマットのボディカラーにレッドアルカンターラインテリアを組み合わせる

▲A110Sのアトリエ コレクションの一例。ノワールカーボンマットのボディカラーにブルーアルカンターラインテリアを組み合わせる